昨日は土用の丑だったので、スーパーに行くと鰻がいつもより割高なお値段でズラリと並んでいた。土用の丑に鰻を食べる風習は、鰻屋さんのために平賀源内が考えたとのことだけど、バテがちな夏の暑い日に鰻を食べるというのは、なるほどなぁ…と思ったりする。
鰻の日だと言うのに、我が家は鰻ではなくタラの味噌漬けを焼いて食べた。せめてスタミナメニューちっくな献立にしようかと、副菜にゴーヤーチャンプルーなど。それに茄子のお味噌汁と、ブロッコリーと人参の胡麻和え。鰻は別の日に食べる予定があるので、昨日は見送り。
それにしても、うんざりするほど暑い。
夏は暑いに決まっているけど、私が子供の頃はもう少し涼しかったように思う。歩いていると足の裏に焼けるような暑さを感じることは無かったような。娘の乗っているベビーカーは路面に近いので40度近い暑さになるのだとか。ベビーカー用のアイスノンを買って装着してみた。効果のほどはよく分からないけれど、少しは暑さがマシになるといいのだけど。
外で仕事をする人達にとって厳しい季節。作業現場に塩や、塩タブレットを常備しておく…なんて話を懐かしく思い出したりした。いまは専業主婦で家にいるけれど、昨年までは働いていたのだなぁ。もう、すっかり専業主婦と母親が板についてしまっていて「外で働いていた時代」があったって事すら信じられないような気がしてならない。
暑くてうんざり…なんて言いながらギラギラした太陽の下で生命が躍動しているのを感じる事が出来る夏が好きだ。太陽の光も蝉の声も「うっとおしい」くらいが丁度いい。暑さに負けないよう過ごしたいなぁ……なんて思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。