寝たきり生活29日目。本日も1人寂しくお留守番。
夫は乙女な母、愚弟と赤ちゃん本舗へ。乙女な母が出産祝にベビー布団を買ってくれるとと言うので、昨日に引き続いてお買い物など。お盆休みくらい、夫にはゆっくりしてもらいたいのに、申し訳ないなぁ…と思うが、頑張ってもらうしか無いのが辛いところ。
乙女な母は案の定フィーバーしてしまったらしく、夫からの電話報告によると、ベビー布団も、赤ん坊が退院する時に着るドレスオールも、高価な物を選んでくれたらしい。その上、買う予定の無かったお宮参り用のセレモニードレスまで買ってくれたとの事。お祖母ちゃんドリームってスゴイ。
義母にしても、乙女な母にしても、その喜びっぷりを見ていると「親孝行出来たのかも知れないな」と、ふと思う。私達は夫婦は子供を産むために一緒になった訳ではないけれと、結果として親達が喜んでくれるのは嬉しいし、ありがたい事だ。
今日は薬の副作用も軽めな上に、腰痛もマシなので随分と身体か楽だ。毎日こうだと助かるのになぁ……と思うが、毎日快調だったら、じっと寝ているのが今より辛いかも知れない。
病のため、何年も寝たきりで過ごした作家、三浦綾子の自伝小説を再読して、改めて、その凄さに驚いたりしている。病気を抱えてなお、心を健やかに保ったり、成長したり出来る人って、どんな精神力をしているのだろう。わずか1ヶ月寝ただけで文句を言いがちな私は見上げるばかりだ。
明日で安静生活もキッカリ1ヶ月。ウンザリしながらも着々と時間が過ぎているのが励みだなぁ…なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。