白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2007年05月22日(火) 携帯電話を置去りに

職場に携帯電話を置去りにしてしまった。

携帯電話が無いのに気付いたのは電車の中。本を読もうと鞄をあけたら、あるべき場所に携帯電話が無かったのだ。職場は駅から遠いし、しかももう電車に乗ってしまっていたので「ひと晩くらい携帯電話が無くたって困らないか」とて、そのまま帰宅しようかと思ったのだけど結局、取りに戻った。

取りに戻った理由は2つ。1つは携帯電話をどこに置いたのか全く記憶に無かったってこと。机の上なら問題はないのだけれど、いつだったかゴミと一緒に携帯電話を捨ててしまったことがある(その時は、すぐに気付いて無事だった)ので、またも同じ失敗をしたかも知れないと不安になったのだ。もしゴミと一緒に捨ててしまったとしたら、明日の朝には掃除の人に回収されてしまうだろうから。

もう1つの理由は家族や友人に心配をかけてしまうかも知れない…ってこと。いつだったか、電話もメールも気付かないほど眠りこけていて、周囲に酷く心配をかけてしまったことがあるのだ。ましてや、今は妊娠中なので「何かあったのかも?」と誤解される可能性大。私が逆の立場だったら、やはり心配してしまうと思う。

そんな訳で泣く泣く職場に携帯電話を取りに戻った。幸い、携帯電話はゴミ箱ではなく机に置去りにしていたらしく、同僚が机の引き出しに保管してくれていた。散々っぱら笑われたのは言うまでもない。「今回はゴミ箱じゃなかったよ」と言われてしまった。

携帯電話って便利な道具ではあるけれど、便利過ぎて不便だなぁ……なんてことを感じた。いつでも、どこでも連絡が取れるだけに、連絡が取れなくなったら、場合によっては大切な人に心配をかけることになる。そう言えば、私も以前に1人暮らしの友人と連絡が取れなくなって心配したことがある。考えてみれば携帯電話も万能ではないのだから、連絡が取れない事だってあるのに、そういう時はついつい「何かあったのかな?」って思ってしまうから不思議だ。

それより何より、携帯電話を置去りにしてしまう注意力不足はいかがな物かと思う。ちょっと最近、ボンヤリし過ぎている感あり。気をつけねばなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2005年05月22日(日) 備えた1日。
2003年05月22日(木) 革の栞。
2002年05月22日(水) 明るい方へ行きたいけれど。

白蓮 |MAILHP