白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年06月23日(金) 34歳になりました。

本日、めでたく34歳になりました。

なんちゅ〜か。この年になっても誕生日は嬉しいものです。周囲の人からは「年とるのって嫌だよねぇ…」なんて事を言われますが、そんなこたぁ〜ありません。むしろ、年々、楽しくなってきているような気さえします。あと15年もしたら、大阪のオバチャンらしく、豹柄の洋服だって似合うようになるんぢゃないか……と想像するだけで、白ご飯3杯は、美味しくいただけます。

今日は夫と外に食事へ行ってきました。地味な家庭料理が基本の我が家にしては、めずらしく贅沢な夜でした。スペインのお酒と、イベリコハムが美味しかったです。帰宅したらば、郵便受けには宅配便の不在表が。PCにはお祝いのメッセージが届いていました。

無事に生きおおせた……ってことの、ありがたさを感じずにはいられません。

私の身近には、私を含めて5人ばかり、同じ誕生日の人がいます。まぁ、人間それなりに生きていれば、誕生日が同じ人と巡りあう事もあるだろう……とは思うものの、5人…しかも、全員「大好きな人」とくれば稀有なことかと思います。ちなみに、その5人の中の筆頭者は愚弟です。毎年、愚弟と私を同じ誕生日に産んでくれたことを母に感謝せずにはいられません。今後、生きて行くなかで、耐え難いほど孤独な境遇に陥ることがあったとしても、とりあえず誕生日まで生きることが出来れば「愚弟も(同じ誕生日の仲良しも)今日、生まれたんだなぁ」と思うことが出来るでしょうから。

昨年の誕生日には、夫と恋人同志でさえなく、まさか自分が結婚しているとも思っていなかっただけに、今年の誕生日は例年より不思議な感じがします。

子供の頃は「お誕生日はプレゼントをもらえる行事」ではかありませんでしたが、今は「気にかけてくれる人にありがとう」な日だと思っています。「お誕生日おめでとう」と祝ってくれる人がいることを感謝しつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年06月23日(月) 『ニューヨーク・ニューヨーク』
2002年06月23日(日) 精神年齢

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