白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年06月19日(月) 昭和の女

昨夜は「私もサッカー観戦するぞ」と奮起してみた。

夫は海外、日本を問わず大のサッカー好き。私はサッカー観戦の趣味はないけれど「1つ屋根の下で暮らしているのだから歩み寄らねば」と、にわかに思い立った。だが、ちゃんと観ている自信が無かったので古いタオルを2本用意して、雑巾を縫いつつテレビの前に座った。夢中でテレビに噛り付く夫の横で、ちくちく、お裁縫。針仕事は大の苦手だけど、雑巾くらいは辛うじて縫えるのだ。

だが、しかし。雑巾は前半戦が終わらないうちに縫い終わってしまった。仕方が無いので手持ち無沙汰でサッカーを観ていた……が、睡魔に襲われ意識があやしくなるの巻。後半戦が始まるより早く夫から印籠を渡される。「もう、いいから、先におやすみ」と。夫の言葉に甘えて先に寝室へ。オヤスミ3秒で眠りについた。

そんな話を職場でしたら非難轟々。「ご主人がサッカー好きなんだから、もうちょっと付き合わないと」と。私も一応「歩み寄ろう」と努力はしてみたのだけど、やはり努力が足りなかったか。まぁ、次に期待する……ってことで。

そうい言えば雑巾を縫っている途中、東京のFから電話があった。「サッカー観てるの?」と聞かれたので「雑巾縫ってる」と答えたら「雑巾を買うこの時代に……昭和の匂いのする女やなぁ」と言われた。今年は平成18年。ふと思えば昭和も遠くなったものだ。そんなこんなで次のブラジル戦こそ、ちゃんと観ようと決意しつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2004年06月19日(土) 貴重な休日。
2003年06月19日(木) お父さんと呼んでね?
2002年06月19日(水) 飛び込んじゃった人達って?

白蓮 |MAILHP