元職場でお世話になった方から結婚祝いを戴いた。
Sさんは今年62歳。上司ではなかったのだけど、同僚と気安く呼ぶにはおこがましい感じ。「あなたの好きな物を贈りたいので一緒に買いに行きましょう」と誘われて、朝1番の百貨店へ。壁掛け時計を買ってもらった。流石に良い品物は、ひと味違う。地元のホームセンターで購入した「スペシャルプライス680円」の時計と較べれば天と地の差。
喫茶店で、お茶をしながら近況報告など。一緒に働いている時から、何かと可愛がってくれていたSさんからの祝福はとても嬉しかった。親子ほど年上のSさんから聞かされる話は学ぶべきことが多い。自分と違う年代の人とお付き合いさせてもらえるって、ありがたいなぁ……と思う。
帰宅してからお礼状を書いた。同世代の友人だとメールで済ませちゃったりもするのだけれど、今回ばかりはそうもいかない。久しぶりに一生懸命に文字を書いた。年長者からしてもらう事って、経済的にも精神的にも格差があり過ぎるので、どんなに頑張ったところで「お返し」なんて出来るはずがないのだ。だったら、せめて感謝の気持ちだけでも伝えなくては……と。
とても嬉しい休日だった。明日から、また頑張らなくちゃ。気持ち的には充実しているのだけど身体的にはクタクタ。明日は整骨院へ行けるくらいの時間に帰宅出来ると良いのになぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。