白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2005年10月16日(日) マリッジブルー?

来年2月に控えた結婚に向けて、あれこれと順調にことが運んでいる。

「私、本当にこの人と一緒になって大丈夫かしら?」と言うような類の不安は一切無い。仕事と準備に追われて「面倒臭いなぁ。もう嫌になっちゃう」と思うことは多々あるが、せいぜいその程度のこと。巷の話を聞いていると結婚式だの新居だのを決める際に双方の親が出てきて揉めた……みたいな事があるようだけど、私達の場合はそういうことも一切無くて、そういう点では恵まれていると、つくづく思う。

が、結婚にあたって心配事が全くないかと言うと、それはまた別の話。自分の新しい生活に不安はないのだけれど、私が抜けたあとの実家のことを思うと不安は尽きない。

まずは失業中の愚弟の就職が決まっていない……ってのが大問題。いちおう資格取得に向けて勉強しているのだけれど、これがちっとも頼りない。勉強に対しても仕事に対しても真剣さが足りないし、第一自分で切り開いていこうとするガッツが感じられないのだ。私が結婚する頃には仕事も決まっているだろう……とて結婚準備を始めたのだが、あやしい雲行きになってきた。姉にはもう弟に齧らせる脛など持ち合わせてはいないのに。

もう1つの悩みは乙女な母と愚弟の今後の生活。今まで私が当たり前のようにこなしてきた事柄を2人でやってもらわねばならないので、最近は小姑のように口うるさく「私がいなくなったら、自分達でしなきゃいけないんだからね」と2人にさせるようにしている。ぶっちゃけ2人とも私に依存し過ぎなのだ。

そして何より心配なのは乙女な母も愚弟も「自分の力で幸せを掴む」能力に劣っているということだ。2人の言動を見ていると、肉親ながらもムカつくことが多い。行動するより先に不満を口にするタイプなのだ。どうして彼らは積極果敢に「幸せになる努力」が出来ないのかと不思議に思う。決して多くは望まない。母と息子で機嫌良く、それなり暮らしてくれたら充分なんだけど。

こういう悩み事も、大きなくくりにするとマリッジブルーなんだろうか?

さてと。話を変えてワンコの病状記録。「数日で駄目かも?」な感じから、ちょっと盛り返してきたのか、昨日、今日は少しだけ食事とっていた。獣医さんの言うことには「どんなに頑張っても年越しは無理」とのこと。うつらうつらと寝るばかりで、痛みがないのがありがたい。

そんなこんなであれこれと、順調だったり順調でなかったり……な日々である。明日からまた1週間。あまり仕事がキツキツでないといいのになぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2004年10月16日(土) 新しい相棒。
2003年10月16日(木) 助手席と運転席と……どっち?
2001年10月16日(火) 日記の目指すところ。方針など。

白蓮 |MAILHP