昨日、一昨日とローテンションな日記を書いてしまったけれど今日もやっぱりローテンション。しかしながら書いて気持ちを整理して、明日からまた気分スッキリ頑張ろうと思う。てか、今日は長々と愚痴をぶちまける所存。
ここのところのローテンションは乙女な母の病状が最大の理由だが、他にももう1つ理由がある。週末、乙女な母のお供で、旧知の人に会ったのだが、そこで五月蝿く「結婚」について語られてしまって、いささかブルーになってしまったのだ。「結婚」に関しては、年も年だし「あーだの、こーだの」と喧しく言われるのは慣れているのだが、しかし今回は乙女な母の病状悪化とタイミングが重なってしまったので、ちょっと凹んだ。
私の周囲にいる親切にオバサマ方は、心底親切で色々とアドバイスをしてくださる。「弟さんも社会復帰したことだし、白蓮さんも結婚を考えなくちゃね。最近はあまり言わなくんったけど、やっぱり結婚適齢期って、あるわよ。お母さんのことも心配だろうけど、贅沢ばかり言っていたら結婚できなくなるわよ。自分の幸せを考えるなら、お母さんや弟さんのことは、ほうっておいて結婚しなくちゃ。将来1人ぼっちだと淋しいわよ」と。
彼女達の意見は完璧過ぎるほど完璧で正論だと思う。まったくもって、その通り。しかし正論が最良の道とは限らないだろうし、それより何より、ありがた迷惑な事この上ない。もっとも現在は付き合っている人もいないので、結婚云々など夢物語過ぎて話にならないのだが。
もしも私が結婚するとして……だ。それこそ「母を連れて嫁に行く」のは不可能でも、地元(せめて関西圏)で暮らすことと、実家への経済的援助は絶対に譲れない。杖無しでは歩けないために日常生活が困難で、精神的にも何かとヤヤコシイ母をほうってはおけないのだ。たとえ愚弟に任せたと仮定しても、母はたいした年金収入が見込めないので、生活費の負担はしなければならないだろう。もちろん、実家へ援助をするのなら私もせっせと働く訳なのだが。
しかし親切なオバサマ方は、そんなこんなも真っ向否定だ。どうして男性が「俺、長男だし親の面倒は見なきゃいけないんだよね」と言うのは立派なことで、女性が同じことを言うと「贅沢」になるのだろうか。つくづく不思議でたまらない。
「親のこともあるしね」という私を、親孝行だの、自己犠牲だのと決め付けてくださる方もおられるが、私自身はそんな事は思っちゃいない。親への愛とか、感謝とか、そういう高尚な気持ちはほとんどなく「目の前で溺れている人を助けるか、助けないか」という低いレベルでの行為に過ぎないのだ。もちろん「なんか割に合わないような気がする」と思うこともあるのだが。
可愛げがなくて結構。独身でも結構。私は自分が正しいと思う道しか歩こうとは思わない。1人ぼっちで孤独に死んでいくかも知れない遠い未来より、とりあえず目先のことを大切にしたい。それに、成すべきことを放擲して得た道で幸せになれるとも思えないし。
……ま。これだけの啖呵を切るなら「泣き言を書くな」とセルフ突っ込み。昨日、一昨日の日記は流石にマズかったかなと反省している。火種に薪をくべるようなことしちゃって…煽ってどうするよ、自分。だが書いた物を消してしまおうとは思わない。消す必要なんて、ありゃしないのだから。
お金持ちと結婚したいって話を「うん、もういいんじゃない?してしまったら?助けてもらいなさいよ」と言ってくれたSちゃん、どうもありがとう。金持ちの爺様を捕まえたら真っ先に報告するね♪ 大風呂敷を広げるだけ広げて、投げ出しちゃったとしても「それも、ありだよねー」と思ってくれる人がいるというのは、とても心強いのだなぁ。
さて。ウザったい話は、これでオシマイ。自分にも区切りをつけて頑張るかな。乙女な母の療養について愚弟と資金計画も相談したし。明日からは職場観察とか、ヲタク生活についとか、もう少しマシなことを書こう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。
<私信> メールの返事はまたあらためて書きまする。