ここ半年ほど、ずっと引っ掛かっていることがあった。「悩み」と呼ぶには、あまりにも薄っぺらいのだけど、私の中では、これが結構な重要事項だったりして。それはなんだか自分の内側に張り付いていく澱のようで、重たくもないくせに、スッキリさせてくれない嫌な存在だった。
しかし今日はFと電話で話をしている最中に澱が一掃されてしまった。こういうことって、引っ掛かりが無くなると同時に「ババーン」と状況が変わったりするもので、今はまさにそんな感じ。この半年、思っていたことが馬鹿みたいだ。
たぶん私は一般的に見ると、つまらなさ過ぎるぐらい真面目な人間なのだと思う。糞真面目と言ってもいいだろう。だからこそ仕事や家庭生活といった「やらなければいけないこと」以外の趣味やなんかにも糞真面目に取り組んでしまう訳なのだが、当然ながら糞真面目なだけが私の全てではないのである。
色々と計算した結果、仕方なく真面目にやっているという部分もあるし「人として、こうありたい」と努めていると言う部分がある訳なのだが、たぶん心底は快楽主義というか駄目・駄目な人間なんだと思う。だいたいからして、最大の夢は隠居生活だし。
「こうありたい」という姿を追っていて、上手くいかない時は、自分の本能が求める形で行ったらば、案外と物事はスムーズに運ぶかも知れない。そんな訳で、ある事について、ちと方向転換を試みることにした。ま。基本的なスタンスは同じなので、見た目的な変化はないだろうけど。
今の気分を声にするなら「うひ。うひ。うひひ」という感じ。楽しくって、どうしましょう……なんて書いてないで、そろそろ寝なくては。明日もまた忙しそうだし。もうちょっと頑張っていきましょうかね……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。