白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2003年11月01日(土) 幸せアイテムを2つばかり

万歩計を買ってみた。

今はウォーキングが流行っているのか、電気店には色々な種類の万歩計が出ていて迷ってしまった。安いのから高いのまで。歩数・距離・消費カロリーが出るだけでなくSDカードがついていてパソコンでデータ管理ができるものもあれば、腰につけて歩数だけ計るシンプルなものもあった。私は腰につけなくて、服のポケットや鞄のポケットに入れても計測できるタイプのものを購入。2600円也。

万歩計をつけてみて健康のために1日1万歩く」って案外大変だってことに、はじめて気が付いた。今は意識的に1駅〜2駅分、余計に歩いているので1万歩は軽く超えるのだけれで、普通に活動していた程度じゃ、せいぜい7000歩くらいしか歩いていないと思われる。万歩計のおかげで歩くのが楽しくてならない。しばらくは手近な玩具として楽しめそうである。

手近な楽しみと言えば、昨日から光栄の出しているネオロマンスゲーム(女性向・乙女ゲーム)の『金色のコルダ』をプレイしている。音楽科のある私立高校でバイオリンのコンテストでの優勝を目指しつつ、男の子達と恋愛していくというゲームなのだが、女性向ゲームにしては、手ごわい育成シュミレーションで「流石は光栄・天下の光栄」と言った感じである。純粋に乙女ゲームのユーザーさんには、ちょっとムツカシイかも……といった印象。

もともと、ゲームの中では育成シュミレーションがいっとう好きだったりする。『プリンセスメーカー』シリーズとか、馬鹿みたいにやり込んだものなぁ。今は、恋愛より何より「育てる」のが楽しくて、今はムキになって主人公を育成中である。まだ効率良く育てるコツを掴めていないのだが、やり込んでいきたいと思っている。納得できる育成ができたら、CG集めもしたいし……長く楽しめそうな予感満載。

ゲーマーの愚弟もプレイしてみたいらしく、終わったら貸す約束をしている。エロゲーであろうが、乙女ゲームであろうが、面白いゲームってのはゲーマー心を熱くさせるのだ。システムのこなれた良質のゲームに出逢うと「コンプリートしてみぜ」と思ってしまうのがゲーマーの性。丁寧に作り込んでいるゲームってのは、やめられない止まらない、かっぱえびせんのような魔力を持っているのだ。

万歩計とゲームのおかげで、しばらく愉快に暮らせそう。昨日はすでに「寝る間を惜しんで」プレイしてしまっているし。一時期ゲームに飢えていて「吐きそうなくらいゲームがしたい」とまで思っていたので、よけいに食いつきが良いのかも知れない。ウォーキングのおかげで肩凝り&腰痛も大人しくしているから、なにげに体調も良いし、口元がゆるみっぱなし。2つの幸せアイテムについて書いてみたところで、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年11月01日(金) いい日旅立ち。
2001年11月01日(木) 欝で逝った祖母の話。

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