白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年08月20日(水) ハグしたい衝動。

帰宅中の電車内で、へっぴり腰で階段から転がり落ちたような表情をした中年男性と向かい合わせに座った。ハグハグと抱きつきたいような衝動に駆られてしまった。もし彼が彼でなく、彼女であっても、そう感じたと思う。

友よ!
↑見知らぬ人だがそう読んでみた。ここ2日ほど、オヤスミ読書は『北斗の拳』なので。

貴方はどうして、そんな痛々しい表情をしている? どうして、痛いのになんでもなさそうな、情けない表情をしているのか? どんな事情があるのかは皆目知らないが、とにかく草臥れていそうだが大丈夫なのか?

こういう愛しい表情をするから人間って好きだ。

おやすみ友よ……友は電車のシートにズップリと身を沈めて、うとうとと眠って行ってしまった。もう会うことはないだろうけど、お元気で。

さて、私も寝よ〜っと。おやすみなさい……ってことで今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年08月20日(火) ありきたりのこと。特別なこと。

白蓮 |MAILHP