白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年08月18日(月) お菓子な日々。

今日は会社のPCのWindows Updateに大忙しだった。

私が使用しているCAD搭載機はネットに繋がっていないので、用事がある時(メールとか、その他諸々)は別のPCを使っていて、インターネットのセキュリティ問題なんて考えたこともなくて「誰かが管理しているのだろう」くらいにしか思っていなかったのだが、誰も管理していなかったことが判明。そんな訳で慌ててUpdateに勤しんだ。情けないことに会社はいまだ電話回線なので、ひと口でUpdateと言っても大事だったりする。しかも向かいにある関連会社のPCも同時進行だったので半日、行ったり来たり走り回っていた。最近流行りのウィルスに感染していなかったのは不幸中の幸いだったが、手放しでは喜べない複雑な心境である。

情報管理についての云々で「信頼できない」とかなんとか言われた経緯があるだけに「だったら、そういう管理もそっちでやってくれよ」と思ったり、それ以前に「中学生レベルで出来ることなんだから各自でやったらどうだい?」とも思ったのだが、そこは私も大人だ。グッと堪える。そんなこんなで盆休み明けから、やる気なさなさのスタートだった。

ま。つまんない愚痴話はこの辺でおいといて……と。

ここのところ、我が家は「甘い物&果物」が充実している。お盆のお供えとして自分ちで用意したものや、他所んちのお供えのお下がり、あるいはお供えとは何ら関係のない戴き物のお菓子などなど。甘いもん好きとしては、ありがたい話である。戴き物に優劣をつけるのは、どうかと思うが中でも友人に貰ったチーズケーキは最高に美味しかった。

神戸の観音屋という洋菓子屋さんのチーズケーキなのだが、チーズ風味のスポンジに、とろけるチーズが乗っていて、オーブントースターで温めて食べるという凝った食べ物なのだがシンプルな味わいで、すんごく美味しかった。私の中では、この夏最大のヒットお菓子。トロンとしたチーズと軽いスポンジの相性が絶妙で……今回は頂き物だったが買ってでも食べたい。

大げさ過ぎる表現ではあるけれども、初めて食べる「美味しい味」と出逢えるだけでも生きている意味はあると思ってしまう。私にとって、日々の生活とか、生きるってことは、あんがい単純なものらしい。

休み明けはダルダルだったが、明日も頑張って働くぺし……ってことで今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年08月18日(日) 知らない間に立派になっちゃってさ。

白蓮 |MAILHP