白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年05月30日(金) 週末なのに。のに・のに。

しばらく留守にします……と言っても、一泊二日のことですが。

明日、明後日と社員旅行で西伊豆・芦ノ湖方面へ行くのです。
芦ノ湖は、大好きな小説の舞台になっているので
是非とも1度は行ってみたいと思っていました。
井上靖の『愛』って言う短編小説なのですが、しみじみ良い話なのです。
ま。本の話はともかく、とにかく旅へ出るのです。

50人もの団体旅行なんて、生まれてはじめての体験です。
観光バスで行くのだそうです。なんだか修学旅行みたい……
たとえ台風と共に移動するのだとしても、それも良い思い出となるでせう。
たとえ富士山が見れなかったとしても気にすることではないのです。
旅先でのアクシデントは、存外、心に深く刻まれるものですから。

西伊豆では船にも乗るのです。
私、車酔いはしないのですが、どうも船とは相性が悪いようです。
でも大丈夫。酔い止めという心強い味方がいますから。
第一、台風の影響で船が出ないかも知れないですし。
ノー・プロブレムです。なんの問題もありません。

もしもSARSが流行らなかったら、今年の社員旅行は中国だったという
素敵な計画があったってことを、ちょっぴり恨めしく思ったりもしますが
中国は逃げたりしませんもの。
お楽しみは後にとっておくのが良いのです。

それは、それは素晴らしい旅行になることでせう。

だから私。「ぢつは行きたくないんだなぁ」なんてこと
これっぽっちも思っちゃいないのです。
休みの日まで会社の人間と顔をつき合わせたくない……とか
なにが嬉しくて、集団行動に参加しなきゃいけないんだろう……とか
宴会が目的なら、近場に行けばいいぢゃないか……とか
大雨で観光できないとなると、ただの「お泊り会」だよなぁ……とか
そんな、ふてぶてしいことを考えたりはしないのです。

週末にのに。あぁぁぁ。

では、みなみなさま良い週末を。
旅行から戻りましたら、お会いいたしませう。
そんなこんなで、今日の日記はこれにてオシマイ。

<追伸>
ウダウダ言っても仕方がないので、美味しい海の幸を堪能してまいります。
途中、浜名湖でウナギも食べたりするのだそうです。
浜名湖周辺で食べる観光客向けのウナギは美味しくないと聞きますが
その真実やいかに? 確かめてまいりますです。


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2002年05月30日(木) 花売りトラック&ちょっとしたお知らせ

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