帰宅したらばペンフレンドからグリーティングカードが届いていた。
「誕生日を覚えてくれていてありがとう。嬉しかったです」
そうなのだ。今日はペンフレンドの誕生日だったのだ。
PCにグリーティングカード、ご自宅にはプレゼントを贈ったのだが
私はギリギリまで彼女の誕生日を忘れていて
携帯電話のスケジュール機能の通知で知らされたんである。
私は人の誕生日を覚えるのが苦手だ。
「覚える気がないんぢゃない?」と言われれば、それまでだが
とにかく覚えられないのだ。なんだか人として失格っぽい。
私はそれほど手広く人付き合いをしているわけでもないので
誕生日にカードを贈ったり、プレゼントを贈ったりする人の数は限られているのに
これが、なかなかプレッシャーだったりする。
自分の時に祝ってもらった喜びは、人にもちゃんと返したい。
誕生日って特別な感じがするだけに、どうしても押さえておきたい。
なにはなくても、とりあえず「おめでとう」の言葉くらいは……
私には、これがプレッシャーなんである。
自分がそんな人間だから、こういう心配りをサラリと出来る人に憧れてしまう。
誕生日のことなんて話した覚えはないのに
「白蓮さんって、たしか今月誕生日だったよね」なんて言えるような人って
それだけで素敵に思えてしまうのだ。そういう人に私もなりたい。
人の誕生日を1度聞いただけで覚えちゃう人なんていうのは神にも等しい存在だ。
来月は、愚弟とNさんと、Iさんと、Yさんの誕生日。
翌月は、マダムSと、向かいの婆さまの誕生日。
そして、その次は……え〜っと。
とりあえず今回はハズさなくて良かった。文明の利器に感謝。
て・ゆ・か。根本的な解決方法を考えた方が良いのかも知れないけど。
その辺のことは、追々考えるってことで、今日の日記は、これにてオシマイ。