白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年05月13日(火) 忘れてはいけない……のに。

帰宅したらばペンフレンドからグリーティングカードが届いていた。
「誕生日を覚えてくれていてありがとう。嬉しかったです」
そうなのだ。今日はペンフレンドの誕生日だったのだ。
PCにグリーティングカード、ご自宅にはプレゼントを贈ったのだが
私はギリギリまで彼女の誕生日を忘れていて
携帯電話のスケジュール機能の通知で知らされたんである。

私は人の誕生日を覚えるのが苦手だ。
「覚える気がないんぢゃない?」と言われれば、それまでだが
とにかく覚えられないのだ。なんだか人として失格っぽい。

私はそれほど手広く人付き合いをしているわけでもないので
誕生日にカードを贈ったり、プレゼントを贈ったりする人の数は限られているのに
これが、なかなかプレッシャーだったりする。
自分の時に祝ってもらった喜びは、人にもちゃんと返したい。
誕生日って特別な感じがするだけに、どうしても押さえておきたい。
なにはなくても、とりあえず「おめでとう」の言葉くらいは……

私には、これがプレッシャーなんである。

自分がそんな人間だから、こういう心配りをサラリと出来る人に憧れてしまう。
誕生日のことなんて話した覚えはないのに
「白蓮さんって、たしか今月誕生日だったよね」なんて言えるような人って
それだけで素敵に思えてしまうのだ。そういう人に私もなりたい。
人の誕生日を1度聞いただけで覚えちゃう人なんていうのは神にも等しい存在だ。

来月は、愚弟とNさんと、Iさんと、Yさんの誕生日。
翌月は、マダムSと、向かいの婆さまの誕生日。
そして、その次は……え〜っと。

とりあえず今回はハズさなくて良かった。文明の利器に感謝。
て・ゆ・か。根本的な解決方法を考えた方が良いのかも知れないけど。
その辺のことは、追々考えるってことで、今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年05月13日(月) 分解。

白蓮 |MAILHP