白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年08月21日(水) イベント時の贈り物。

仲良しの掲示板で「近頃の大人は贅沢だね」という話をした。

話の発端は「父親への贈り物」って選ぶのがムズカシイってことだった。
私も父が存命中は、誕生日や父の日の贈り物には頭を悩ませたものだに。
よほど多趣味な人でない限り、中年男性へのプレゼントはムツカシイ。
財布、キーホルダー、ネクタイ、ポロシャツ……
定番ネタを使い果たしてしまったが最後「手詰まり」になってしまうのだ。
日々、仕事に明け暮れる「お父さん」って人達は
物よりも「休暇」が欲しいんだろうなぁ……みたいな。

また、同様に「祖父母への贈り物」ってのも選ぶのがムズカシイ。
子供の頃なら、耳掻きだの、孫の手だの、湯飲みといった
お年寄りアイテムを贈っていれば良かったのだが
大人になると、そう幼稚な手は使っていられない。
そして、厄介なことに祖父母という人達は遠慮深かったりするので
何が欲しいかと聞いても「気持ちだけで」なんてことを言うのだ。

これが母の日になると、同性ゆえに、プレゼントのネタはそれなりにある。
女性の場合は「身を飾るもの」を選んでおけば、あまり外れにはならない。
仲の良い母娘だと「レストランで食事をご馳走する」なんて手段もある。
↑私は使った事のない手だが、これが定番という友人がいる。

だいたいからして、日本には行事が多すぎるのだ。
父の日、母の日、敬老の日、クリスマス、誕生日。
これだけのイベントをこなしていくとなると、なかなか厄介である。
父の日はネクタイ、クリスマスは財布、誕生日はどうしよう?
……ってな事態に陥っちゃっても不思議ではない。
贈り物をしなくても非難されることはないと思うのだが
相手の期待がある程度理解できるだけに
「今年はやめとく」ってな訳にはいかないあたりが辛い。
そして、いまいちイケてない贈り物をしても
「行事に参加した」ということで喜んでもらえると分かっていても
できるなら、ヒットを飛ばしたいと思うだけに悩ましいのである。

世間一般の人々は、どう思っておられるのだろうか?
やはり私や、私の仲良しのように「困った。困った」と思いながら
毎年、頭を悩ませておられるのだろうか?

もうすぐ敬老の日がやってくるが
祖父母を持つ日本の善男善女は、なにを贈るのだろうか?
でもって、何かを贈られる祖父母のみなさま方は、なにを思われるのだろう?
微妙に気になるところである。
もし私が、母の日、あるいは敬老の日に贈り物をもらう立場になったなら
たぶん「気持ちだけで嬉しい」と言うのだと思う。
そう言うけど……「なにもなし」だったりしたらサミシイだろうなぁ。
「そんなもの辞めちゃえばいいのに」と言えないジレンマがある。

ちなみに乙女な母は自分の欲望に忠実な人なので
毎回、イベントの折には自分の欲しいものを言ってくれるので助かる。
私がイベントに贈り物をもらう立場になったなら
せめて「なにが欲しい」と聞かれた時には
欲しいものをちゃんと言う人になろうと思う。
子供や孫の受けを狙って「愛が欲しいよね」なんてことは言うまい……

イベント時の贈り物について考えてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。

<遥か2プレイ覚え書>
とりあえず20種類あるEDのうち、10種類を攻略。
大雑把にプレイしたので、見ていないイベントが多い。
2回目のプレイは、また来週。
お気に入りキャラの攻略も来週までおあづけ。


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