白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2002年07月14日(日) 幾つもの「口惜しい」を踏みしめて

口惜しい。口惜しい。口惜しい。

今日は、まぶたがピクピクしちゃうほど口惜しい出来事があった。
なんて言ったらいいんだろう……
あんたから、とやかく言われる筋合いはないよ!
……みたいな。←ネット生活ではなく、リアル生活での出来事である。
日記に口惜しさをブチまけようかと思ったけれど今日はやめておこう。
あまりにも頭にきている時に、心のままに文章を書いたりなんかしたら
たぶん、翌朝に読み返してみて後悔すること受け合いなのだ。
暴言を吐いて気持ちが良いのは一瞬だけだし。

それにしても私は年がら年中、口惜しがっているような気がする。
「口惜しい」という気持ちを感じるセンサーが過敏なのか
単純に血の気が多いから、口惜しがってしまうのか
その辺のことは、自分でもよく分からないけれど
過去の日記を読み返してみても「口惜しい」という言葉は
なにやら頻繁に登場しているようだ。

口惜しい出来事と、悲しい出来事ってのは、何某かの共通点があるようだ。
悲しい時にも泣けてくるが、口惜しい時にもけっこう泣けてくるあたりも
なんとなく似ているような気がしたりして。
口惜しくったって泣いたりしないけどさ。うん。

幾つもの「口惜しい」を踏みしめて
「口惜しい」の数だけ大きくなっていくのかも
……とか強がってみたりする日曜の夜である。
いいんだぁ。強がりでも。投げ槍になっちゃうよりマシだし。
口惜しがりながら、強がりながら、いい女に、素敵な人間になるのだ。
投げ槍にならない限りは、まだイケるはず。

自分をなだめて、言い聞かせてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。


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