白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2001年10月30日(火) お見合い。その後。

いやぁ。うっかり、うっかり。
せっかく、この日記に「お見合い」の話を書いたのに
「その後」の話を書くのをすっかり忘れておりました。

「お見合い」とは名ばかりの食事会の後
「あれでは、いくらなんでも人となりが分からないのではないか」
・・・と言うことで、あらためて相手の男性と2人で会ってまいりました。
いわゆる、ひとつのデートなのでしょう。

相手の男性は地元の公務員。見た目はまずまずの好青年。
誠実そうで、真面目そう。快活で朗らか。
父上の災難のおりにも頑張っておられたらしく困難にも強そう。
なんと申しましょうか・・・
「結婚の条件」としては文句の付けようのない方でした。
色々とお話をしましたよ。
趣味のこと。家族のこと。思い出話。考え方。etc。etc。

人間として尊敬できる「いいヤツ」だなぁ・・・って思いました。
だけど、やんぬるかな。
私とは趣味とか、考え方が全く正反対でした。

私は本を読むのが大好きだが、彼は1冊も読まない。
私は映画が大好きだが、彼は年に1本も観ない。
私は好奇心旺盛だが、彼は保守的で好奇心は薄い。
私は広い世界を求めているが、彼は狭い世界が好きだ。

だからって、正反対の性格や嗜好をもっている者同志でも
「正反対」ってところに惹かれあって恋愛するってことだってありますよね。

で。
私が彼に対して感じたのは・・・

「厚い友情」あるいは「同志だという意識」または「貴重な体験への共感と同感」

・・・でした。
そして、その結果・・・・

まっ。秋らしくっていいんぢゃない。
・・・ってな感じでしょうか。
ひゅるりら〜〜〜と風が通り抜けていくのを感じつつ
本日の日記は、これにて終了。


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