白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2001年10月26日(金) 横風に弱いようで。

私がココで使っている「白蓮」というハンドルネームは
この日記専用で、ふだんは別のハンドルネームで通している。
「白蓮」は使いはじめて日が浅いので
まだ同名の方と遭遇したことは無いのだけれど
ふだん使っているハンドルネームの方は、たまに同名の方と遭遇する。

で。

つい、先日も同名の方と遭遇してしまった。
なんだかんだとお世話になっているHPの関連で
私自身は「見てるだけチーム」の人間だったのだが
「詩」のHPで同名の方が詩を投稿されていたのをお見掛けした。
私はそのHPさんの管理人さんとは、顔見知りだったので
○○さんのHPでお見掛けする××さんですよね♪
・・・と、管理人さんは同名の方が「私」だと勘違いされたのだが
同名の方が「いいえ違います」と否定されたことので
その話は一件落着と相成った。

広いネットの海の中では同名の人なんてたくさんいるはずだし
実際、同じハンドルネームの人と遭遇したのは初めてではない。
とりたてて騒ぐような出来事ではないのだけれど
「名前が同じだけでなく、文章の雰囲気も似てる」とか
「あの人はココには来ないと思うから、いいのではないだろうか?」とか
私のいない場所で、私が語られている場面を見るのは
私にとって途方もなく哀しい出来事だった。
誰1人として私を否定していた訳ではないのだけれど。

自分という人間に対する通知表を、こっそり覗いてしまったような
・・・そんな感じ。

私と同じハンドルネームを持つ人は、いったいどういう方なのだろう?
気になるところなのだけれど私は2度と、その場所へは行かないと思う。
私は同じ名前を持つ人が作った作品を読みたいとは思わない。
まして、似ているね・・・なんて言われた日にゃぁ。
似ているも、似ていないも、私はその場所で発言したことなど
ただの1度もなかったのだから。

足元をすくわれたようだった。

こんな些細なことを気にしてしまう自分って嫌な性分だと思う。
大きな波風にはサクサク立ち向かっていけるのに
どうしたものだか「横風」「横波」には滅法弱い。

で、なんとなく落着かないまま
日記と言う名の隠れ家へ来てしまったのだ。
そして、とりとめもなく日記を書き終えようとしている。

こんなこと、すぐに忘れるよ。
たぶん・・・・・・


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