白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2001年10月21日(日) ワカレ・ノ・サミシサ

私の大好きなHPが近く閉鎖されるそうだ。

そのHPの管理人さんとは私は
別のHPの掲示板で知り合った。
ひょんなキッカケからメールを交換するようになり
そうこうしているうちに、その人はHPを立ち上げた。
その人のいる、その場所は
私にとって居心地の良い隠れ家のような場所だった。

・・・などと、こんな書き方をすると
私とその人が、ほのぼのとした心温まる交流を続けてきたような
そんな印象を与えてしまいがちなのだけれど
ぢつは、私がやらかしたメールでのトラブルのほとんどは
その人との間で交わしたものだった。

メールでのトラブルと言っても全ての原因は私だった。
私が無神経に言った言葉が相手を傷付けてしまったり
励まそうと思ってウケ狙いで書いた言葉がその人を追い込んでしまったり。
今、思い起こしても心が痛む。

自分で言うと非常に嘘臭いのだが
私は「人の嫌がる事を進んでする」タイプではないと思っているし
「自分が好意を持っている人には笑顔でいて欲しい」
・・・という程度の良心は持っているつもりだ。

それなのに、どうしたものか、その人とは
どこまでも言葉が行き違い、はからずも傷付けあったりした。
嫌いでないのに「ソリ」や「ノリ」が合わないなんて
まったくもって不可解としか言いようがなく
その人と、どこかの時点で決裂しなかったのが不思議だと思う。
↑決裂しなかったと思っているのは私だけかも知れないが。

別れはいつだって寂しい。
去って行く者よりも、残された者の方が数倍寂しい。
さみしくてたまらない・・・・・・
大好きなHPが閉鎖したあとで
その人に感謝の気持ちを込めてメールを書こうと思っている。
↑失敗せずに書けるかどうか、かなり心配なのだけれど。

サミシイナァ。

自分の気持ちを相手に伝える術が欲しいと思った。


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