金色の夢を、ずっと見てる

2005年12月19日(月) 会社の体質って簡単には変わらない。

ちょっと御無沙汰してました。咲良です。

いや、本当は先月末に最終的に8回もの連載(?)になってしまった『恋愛遍歴』を書き上げたのは12月に入ってからなんで、実際に日記を書くのは1週間ぶりぐらいなんですが・・・・・それでも間が開いてるよなぁ。

ちなみに、なんでわざわざ『恋愛遍歴』を11月の日付に収めたのかというと、ただ単に後から読み返す時に2ヶ月にまたがってたら読みにくいからです。

でもあれを書いてる間は普通の日記は止まってたわけだから、普通に日記を書くのは・・・・・1ヶ月近くストップしてたわけで。いやんごめんなさい。



さてさて。近況報告など。

11月後半にまたちょっと体調を崩し、10日ほど会社を休んでおりました。10月末に休んだ時はかろうじて月末に出勤できたからまだ良かったんですが、今回は月末から月初めにかけて休んでしまったわけですよ。

するとどうなるかというと、経理関係の月末締め処理が一気に滞るんですね(苦笑)休みをもらう時に
「締めが終わってからお休み頂いてもいいですか」
と(体調不良を押して)申し出たのに、部長が
「いや、無理はよくないから、今日からもう休みなさい。経理関係は私と課長でフォローするから」
と言ってくれたのです。(あ、うちの総務は部長・課長・私の3人しかいません)

心配してくれるのは本当にありがたいんですけど、普段経理関係の処理をまったくやった事のないお2人でどうフォローすると!?と不安になりつつも、おとなしく帰宅。翌日、具合が悪いのに頑張って月末の締め処理の手順をA4用紙びっしり1枚にまとめて家からFAXを送ったら・・・・・・



FAXが会社に届いた約1時間後から、20分おきに課長から電話がかかってくる(爆)休養にならんがな!!

結局、ほぼ電話で実況中継のような状態でなんとか処理を終わらせたものの、実はまだ別の月締め処理があるのですよ。そっちは電話&FAXで説明するだけじゃ不安だな〜・・・と思っていたらなんと後日、結局部長と課長だけじゃどうにもならず、本社から事務の女の子に応援に来てもらってた事が発覚!


締め処理した書類を本社へ送らなきゃいけない締切日に、あまりにも気になったんで本社の担当者に直接メールしたんですよ。
『ちゃんと経理の書類は間に合いました?中身は正しく処理できてました?』
って。そしたら3日後に電話がかかってきました。

ちなみに本社の担当者というのは、何度かこの日記にも登場した事があるのんちゃん。北九州支社から福岡本社へ異動になったばっかりの彼女は、私より7歳も年下なのにとてもしっかりした頼りになる子です。

そののんちゃんから電話がかかってきて
「いや〜、姉さん(←彼女はなぜか私をこう呼ぶ)からメールが来てたのは判ってたんですけど、半端に途中で電話するよりは片付いてからにしようと思って」
と言われた瞬間、
「・・・・あぁやっぱり部長と課長だけじゃダメだったか・・・」
と悟る私(笑)


本社送付締め切り当日になって、熊本から本社へSOSの電話が来たんだそうです。んでまぁ本社の総務部門で一番その辺の仕事に通じているのんちゃんが派遣され(のんちゃんは、本社へ異動になる前は北九州支社で私と同じ仕事をしてましたから)、結果、なんと2泊3日に渡って熊本で仕事をするはめになった、と。

しかも部長が中途半端に理解した状態で作成しちゃった伝票に山のようにミスがあったらしく、その修正に終われ、出張先なのに最終日には10時近くまで残業させてしまったらしい・・・・もう笑うしかありません。


唯一の救いは、のんちゃんの旦那さんが熊本にいたって事ですかね。福岡と熊本で週末婚状態ののんちゃん。いつもなら1〜2週間おきの週末にしか来れない熊本の新居に、初めて平日から週末にかけて5日間滞在したそうです(苦笑)



しかしあれですね。やっぱり『この仕事は私しかできない』状態はいかんですよ。今回しみじみ思いました。経理関係って毎月全部私が最初から最後まで1人で処理して、課長と部長は最後に印鑑押すだけっていう状態だったんですよ。その結果がこれだもん。ある程度の権限が必要な仕事とか、『これは上長にしかできない』って仕事はあって当然なんだろうけど、下っ端業務員がやってる仕事をここまで上司がわかってないってのはダメですよ。

のんちゃんに同情されてしまいました。
「あんなに課長も部長も経理を知らない支社は初めて見ました」
って(泣)
「代わりにやってもらえないだけじゃなくて、姉さんが毎月どれだけの量の仕事を、どれだけ大変な手順を踏んで片付けてるのかって事を全然知らないじゃないですか。手伝ってもらえない事よりも、普段どれだけ大変なのか、頑張ってるのかって事を理解してもらえてないのが辛いですよ」
って(号泣)

北九州支社の課長さんは、以前本社の総務にいたんですよ。しかも数少ない女性の課長で、一番下っ端から仕事を経験してその地位についた人。だから、仕事を手伝ってもらえるかは別問題として(その時の課長の忙しさに寄るからね)、のんちゃんが毎月どれほど面倒な手順を踏んで締め処理を行ってるのかを、ちゃんと判ってくれてたわけです。

でも男性社員のほとんどは現場作業員として採用されるうちの会社。当然、総務経理関係の一番下っ端の仕事を経験した事ある人なんてほとんどいないんです。そしてそういう、経理の「け」の字も知らない人が、労務の「ろ」の字も判らない人が、いきなり課長やら部長やらとして総務に配属されるわけですよ。

たいてい、総務の一番下っ端業務員は、事務員として採用された女性社員です。本社ならともかく支社では異動なんてほとんどないし、あっても支社と営業所が変わるぐらいで業務内容は同じ。すると結果的に支社の総務部は『総務の仕事に関して一番詳しい下っ端女子社員』と『現場からいきなり総務に異動になって総務の仕事は今から勉強します状態の上司』という構成になってしまうんです。

程度の差はあれどの支社でも大体同じ状況らしいから、もうこれはうちの会社の体質なんでしょうけど、やっぱり下っ端業務員が1人ちょっと長期休んだだけで支社の経理が滞っちゃうってのはいかがなものかと。

おかげで、復帰してからはその後処理やたまった書類の整理で、しばらく仕事になりませんでしたよ。(とか言いながら、合間に『恋愛遍歴』の更新なんかしてたけどさ)そしてそのバタバタがようやく落ち着いたかと思ったらもう年末だし(^^;




今日の夕飯
・オムライス
(昨日のご飯が残ってたんだもの。ここ数日ずっとオムライスが食べたかったし。中身はチキンライスじゃなくてシーフードのケチャップ炒めご飯。卵もなかなかいい感じにふんわり巻けましたよ。次郎君のオムライスにケチャップで何を書こうかと思案していたら
「・・・・・ハートマークとかベタな事するのはやめてね」
・・・・・・・・なんでわかったの?
「好き、とか書くなよ。そんなベタなマネしなくていいからな」
・・・・・・・・だからなんでわかったの?
「しょうがないな、じゃぁこれで」
というわけででっかくLOVEと書いてみました(笑)いいじゃん、とりあえずそういう基本は押さえとこうよ(爆))
・鳥団子の中華スープ
(本当は春雨も入れるつもりだったんだけど、豆腐の賞味期限が明日だという事に気づいたため春雨を豆腐に変更。あとキャベツのざく切りも)
・サラダ
(グリーンボールの千切りとツナ。キャベツよりちょっと葉が柔らかいかな。次郎君はキャベツよりこっちが好きみたい)
・鳥のから揚げ
(次郎君におつまみ。・・・・・・ごめんなさい、冷凍食品です・笑)


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