+++恋の味+++



 寝息

彼の声を聞くのも、話を聞くのも好きですが、
寝息を聞いているのは、そういうどれとも違って、
何というのか、胸がいっぱいです。

何というかな、
これを守るためなら何でもしたいという気分になるのです。

直接聞いてるんではないんだけども。


抱えたものを抱えたままでも支えてあげたいし、
大切なものを一緒に守ってあげたい。
ふと「綺麗な愛じゃなくても、いいからもう君が欲しい」とかいう
歌を思い出してみたりして。

2006年10月17日(火)
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