+++恋の味+++



 kissの味

レストランで、時折アメをサービスしてくれる店がある。

「お帰りの際にご自由にどうぞ」というアレだ。

いつも、ついついアメをもらってしまう。

そんなわたしを見ている彼は、
彼が清算してくれたときにも、アメをもらってくれる。

ひとつはわたし。
ひとつは彼。



忘れた頃に、バックの中からひとつのアメ。

「彼と一緒にもらったのだなぁ」

そのアメは、
ミルク味だったり、ストロベリー味だったり、
オレンジ味だったり、ミント味だったり、
いろんな味なんだけれど。

食べると、不思議と彼のキスの味がする。

それで、ちょっと切なくなったりする(笑)


今度、彼にあったら、
一緒にたくさんアメを買ってもらおうかな。

そしたら、いつでも、ちゅうできる。
(気分になる(笑))

2002年03月26日(火)
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