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■ ヒニン事情 ��
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避妊についてのランキングアンケートをしました。
結果はこちらです。
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さて、昨日の日記をまとめると、
「彼も私も、赤ちゃんは欲しい！
けど、できないように気をつけなきゃね」
ということでした（笑）
･･･わかりづらかったかな？（＾＾；）
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そう、私も彼も、赤ちゃんが欲しいの。
相手の生活とか、未来の不安考えなければ、
純粋に、私は彼の子どもを産みたいし、
彼は、私に自分の子どもを産んで欲しいと思ってる。
それは、子どもがとても大切なことを知っているからだし、
子どもが、２人にとってかけがえのないものに
なることを知っているから。
だから、私たちは、お互いのために、
それから、出会うことができないだろう
私たちの赤ちゃんのために、
ちゃんと避妊をしなきゃいけない。
ちゃんと避妊して、それでも妊娠したら。
もちろん、産むけどね。
妊娠する確率って、妊娠しない確率より低い。
それで、ちゃんと避妊して、それでも妊娠する確立って、
どれくらいだろう？
その確率って“奇跡”だよね。
そんな確率で出来た子どもなら、カミサマが、
“子どもを育てなさい”って言ってるとしか思えないもの。
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それはさておき、避妊。
今、避妊のランキングアンケートを行っています。
まだまだ投票も募集してますので、ぜひご協力を★
(→こちらです)
今のところの結果、みなさん避妊は万全のようです。
その、避妊の内容がどんなものかは解りませんが･・･。
その知識が正しいものであることを祈るだけです。
もちろん、私たちもきちんと避妊しています。
知識も、ちゃんと正しいものを持っていると思っています。
中学、高校時代には“避妊”について、色々と調べました。
私の大切な、まだ見ない子どものために、必要だと思うからです。
そして、調べれば、調べるほどわかったこと。
それは“完璧な避妊方法はないこと”でした。
「結婚して、子どもが欲しくなったらエッチしよう」
いつの間にか、ずっとそう思っていました。
（それが、なぜこんなことになっているのかは、過去の日記参照）
望まない子どもを授からないようにするために、
それが一番正しい選択だと思えたからです。
そして、みんなきちんと“避妊意識”って
持っているものだと思ってた。
それが崩れたのは、高校卒業して、
友達に彼氏ができて、友達の話を聞いてから。
友達の彼氏の話で盛り上がり、その中で出てきた避妊の話し。
その子の彼氏は、４０代、子持ち、奥さんなし。
「いつも、避妊しない」って言ってた。
「彼は、大人になってから、おたふく風邪をやってるから、
精子がないから、大丈夫」
･･･びっくりした。
そんなの、本気で信じてるの？
「基礎体温法」っていう、友達もいた。
その子も、それだけ。他の避妊方法はなにもしていない。
私は、びっくりして「ちゃんと避妊しなきゃダメ」って言った。
何度も、しつこいくらいに言っても、
彼女たちは、そして、その彼氏たちも、全然聞いてない。
「傷付くのは自分だよ」って言っても、
傷つかない可能性と、傷つく可能性を見比べて、
“まさか、私は大丈夫”と思うだけ。
もし、妊娠したら、の可能性は考えない。
考えたとしても、多分、それまでの習慣が、
彼女たちに「ちゃんと避妊して」って言う言葉を
言わせなかったんだろう。
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もし、妊娠したら。
１ヶ月近く生理が遅れて、明日こなかったら、
妊娠検査をしようというとき、彼に聞いた。
「もし、妊娠してたら、どうするの？」
「そのときは、しょうがないよなぁ･･･」
はっきりしない返事。
「しょうがないって、どういうこと？」
「だって、産むわけにはいかないじゃん」
「･･･それで、私は、傷つくんだからね」
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これは、もう次の年に“結婚する”ことが
決まっていた友達と彼氏の会話。
避妊をしなかったのは、２人のせい。
彼だけのせいじゃない。彼女だって、悪い。
“傷つく”ことをそのときまで、考えてなかったから。
だから避妊をしなかったんだろうし、
それで、今の状況がある。
けど、友達は
妊娠していたら産むつもりだったんだろう。
“産みたい”って、思っていたと思う。
そりゃ、そうだよね。
彼女の家は比較的厳しい家で、
交際にも門限をつけられたりしてた。
２人が付き合っていくことを反対こそされなくても、
付き合い方については、随分と色々言われたみたい。
確かに、「先に妊娠したので、急きょ入籍します」
とは、言いづらいだろう。
けど、もう、結婚することが決まっているんだよ？
一生、一緒に暮らして、一緒に子どもも育てていこうって
思ったから、結婚するんじゃないの？
なのに、先に妊娠したら、
その子どもは殺してしまおうというの？
怒りと一緒に情けなくなった。
そりゃ、私には関係のない話だけどね。
関係のない話だけど、でも、くらくらするほど頭にきた。
結局、そのときは妊娠していなかった。
その友達も、その彼ともうすぐ結婚する。
そんな彼でも好きだと、大切にしようって友達は思ってる。
実際に妊娠していたら、産んでいたかもしれない。
けどさ、あまりにひどいんじゃないの？
友達にも、そしてあなた達の子どもに対しても。
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きっと、彼は“子どもを失った母親”がわからないんだろう。
それが、どんなことなのかも、
想像したこともないのかもしれない。
そして、友達も“子どもを失った母親”を想像することも、
実際に目にしたこともないのかもしれない。
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確かに、実際の経験を積んでいかないと、
本当の気持ちも、辛さも、わからないだろう。
けどそれは“妊娠”においては、絶対に取り返しのつかないこと。
何億分の一の確率で生まれた、小さな命。
お腹の中でだって、ちゃんと生きてる。
受精したときから、もう“赤ちゃん”なんだ。
２人にとってかけがえがなく、そして、何よりも大切なもの。
それを育てていこうとする“ママの身体”。
お腹の中に“赤ちゃん”が誕生してから、
もう、ママの身体の中では“子育て”が始まっている。
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なんで、そういうのがわからないのかなぁ？
どうして、そういうことを考えないまま、
大人になっちゃうんだろう？
本当はこれが“大人になるための条件”なんじゃないの？
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子どもが育てられないなら、エッチするべきじゃない。
それは“子どもを作る”ための意味もあるんだもの。
けど、それはちょっと無理。
“本能”ってのがあるからね。
エッチするのは“愛情確認”でもあるし、
“本能”でもあるし、“娯楽”でもある。
お互いに楽しむためのコミュニケーションのひとつ。
だったらさ、最低限避妊はしようよ。
遊ぶ場合には、相手に対してのマナー。
それから、自分が安心できる保障。
“子どもを育てられない”なら、
それが“会うことができない２人の子ども”への一番の愛情で、
お互いに傷つかないようにする思いやり。
そう思うんだよね。
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さてさて、長いです。でも、まだ続きます（＾＾；）
私、こんなに色々心に溜めていたのね・・・って、
自分でもびっくりです（笑）
2001年11月02日(金)
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