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■ たまには、会わない週末。++会えない週末の楽しみ方++
私と彼は、週末デートがお決まりです。 だいたい週末に1日一緒にいます。 他の日にはネットでお話をするくらい。 ほとんど電話もしません。
彼はもっと会いたくてたまらないようです。
週末会えるのをとても楽しみにしてくれます。 もちろん、私も楽しみにしています。 でも彼は、それ以上に とてもとても、楽しみにしています。
彼は正直な人で、自分の気持ちを隠しません。 好きだと思ったら毎日でも、何回でも、 「好き」って言うし、 「愛してる」って言うのも平気です。
私は、ソウイウコトを言うのは苦手です。 言葉より、態度の方がわかりやすいそうです。 いつも「素直じゃないね〜」って言われますが、 彼はどうやら、その“素直じゃない”部分にも慣れて、 最近では、カワイイとさえ受け取るようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それで、会えない週末。
彼は、 「会いたいなぁ〜」 「寂しい〜」 って、何度も言います。
私は、 「たまにはしょうがないじゃん」 って言います。
心の中では、 “たまには会えないのもいいかも” って思っています。
だってね、 「やっぱ、週末あえないと寂しいよね」 「そう?」 「うん。早く会いたいなぁ」 「そうだね〜」 「会いたくないの?」 「さぁ?どうだろう?」 「会いたいよ〜。早く、来週にならないかなぁ」 「(笑)」 「今日はユキの夢見るかなぁ?」 「見たいの?」 「見たい〜」 「じゃ、ぬいぐるみ(←彼からもらったの)だっこして寝ようかな」 「わぁぁ〜いっ!!♪」 多いときは、こんな会話を一日に何度もします。
ん〜・・・・甘ったるい。 けど、こんな甘ったるい会話が嬉しいのよね。
電話で話してるわけではないので、 見えるのはPC画面の文字だけです。 もちろん、色も、音も、装飾もついていません。 けど、何故かその文字から 彼のしょげた声も、拗ねた声も、嬉しい声も、 聞こえてきます。
こんなに会えないのを寂しいって思ってくれて、 こんなに、会いたいって思ってもらえる。 だったら、たまには会えない日もいいじゃん。
ここで、 「会いたいよ〜」 って、私がごねたら、きっと彼は会ってくれるでしょう。 例え、彼の子どもの運動会でも、参観日でも、 家族旅行の計画があったとしても。 少しだけ、1時間や、2時間かもしれないけど、 きっと、会いにきてくれる。
そんな自信はあるけども(笑) でも、それは言いません。
それをしちゃったら、上記のような “あまぁ〜い”会話はできなくなるわけです。 会話の内容的に、でなくてね、 会話の心情的に・・・というか(笑)
彼の“会いたいなぁ”って気持ちが嬉しいの。 それは、会えないときにしかない気持ちでしょ?
次に会う時を心待ちにするのも、楽しみです。 私がただ楽しみにしていられるってのではなくね、 彼が、楽しみにして、楽しみにして、 “早くこないかなぁ”って待っていてくれるのが嬉しい。
待ち合わせ場所には彼がいつも早く着いていて、 いつも私を見つけると笑顔になります。 それも、会えなかった後だと、もっともっと、 “とびっきりの”笑顔になります。
その、顔を見るのも、嬉しい。 遠くから見つけただけでも、 “嬉しい”オーラが私のところまで飛んでくるよ。
そんなの見たら、 “たまには会えないのもいいなぁ”って思っちゃう。
そうは言っても、寂しい気もするんだけど。 そんな時は、やっぱり彼にもらった ぬいぐるみをだっこして寝ます。 彼は、きっと、子どもをだっこして寝るんでしょう。
そんなのも、お互い好きだからできるんだよね。 ん〜・・・今日は、甘いです(笑) 甘いままとりとめがなさそうなので、ここで止め。 それでは、おやすみなさい。
たまには、会えないのも・・・いいかも?
2001年10月22日(月)
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