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■ あばたもえくぼ? ++初めてのカッコイイ++
今までのこの日記で、彼のことをけなしはしても、 ほめたことがないような気がします。
まぁ、毎日が半分“おのろけ”のようなものですが。
今週はいつもの“週末デート”がありません。 まだまだ、全然平気ですが、 いつ、前回のように落ち込むかわかりません。 でも、この“栄養剤(日記)”はよく効くようで、 これを書き出してから、 ずいぶんと気持ちが安定しています。
やっぱり、 今までいろんなことを我慢してたんだなぁ。 と思わされました。 会いたいのを我慢したり、 独り占めしたいのをがまんしたり、 そういうのは平気(?)だけど、 話したいのを我慢するのは、心に良くないみたいです。
こんなことを書いておいて、すぐに、 悲観的なことを書いてしまいそうな予感もしますが。 とりあえず、今は平安です(笑)
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以前も書いたとおり、 彼はちっともかっこよくありません。
そのかっこよくないっぷりは、 ネット上での印象で幻想を抱いていた私が、 めいっぱい「がっくり」するくらいです。
念のため申し上げますと、 私は全然“めんくい”ではございません。 ございませんが「がっくり」いたしました。
そんな彼のことを、まさか自分が、 “カッコイイ”と思って見る日がくるなんてこと、 全く考えもしませんでした。
考えもしなかったのに、 今ではすっかりかっこよく見えてしまいます。 あまつさえ、体型の好みさえも、 彼に合わせて変わってしまった気がします。
先日、とてもいい表現をみつけたので それを使わせていただくと、 彼は“トトロ腹”です。 要するに、太っちょさんです。 「となりのトトロ」を参考にしていただければ わかりやすいと思います。 上手く連想ができない場合は、 キューピーを連想してみてください。 それでもダメな場合は、 “ご飯をいっぱい食べた3歳” を連想していただければよいかと思います。
とにかく、 お腹だけが“ぽこん”と飛び出しています。 腕や足は、多少脂肪の多いものの標準の範囲内です。
最初の頃は、私は太った人が苦手で、 がっしりした人の方が好みでした。 彼のお腹を見るたびに、 「もうちょっとなんとか・・・・」 と、思いつづけたものです。
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彼を初めて“カッコイイ”と思ったのは、 彼と出会って5ヶ月目くらいのある日でした。
その頃、彼の方が私に夢中で、 毎回会うたびに「好き」と言われ、 何かをするたび、誰かの話しをする度に妬かれて、 嬉しいのか、優越感なのか・・・そんな気持ちが1/5、 うんざりするのが、4/5。 彼のことを「好き」と認めたくない私と、 「好き」にさせたい彼とでよくケンカもしましたし、 会う前後には毎回、 「別れようか・・・」とお互いが本気で考えていました。
今考えると「もう、会いたくない」と思うのは、 好きな気持ちの裏返しというのか、 好きになりたくないのに、 惹かれている自分に怯えていたのでしょう。
それでも、会うことは止められず、 「最後かも・・・」と思って会うのに、 会ってしまえば、 やっぱり2人でいるのは、楽しい。
自分の気持ちの中で、 もう“好き”という結論は出ていたのに、 それを認めたくなくて、 “好きじゃない”って思おうとしていた頃です。
初めて“カッコイイ”と思った瞬間は、 不思議とよく覚えています。 その前後はあまり覚えていないのに、 その瞬間だけが鮮明です。
それは、ベッドの上でした。 仰向けに彼に組み伏せられ、 見上げた、彼の顔です。 普段はあまり見ることのない、 彼の顔を上からのぞき込むような位置でした。
それまで、至近距離でも見慣れたはずの顔が、 突然知らない人のような気がしました。 けれど、やっぱり彼の顔です。 ドキドキして、恥ずかしくて、 彼の顔を見ることができなくなりました。 まるで、中学生の初恋の頃に 戻ってしまったような気がしました。
それからしばらくは、 彼を見るのが妙に気恥ずかしく、照れくさくなり、 彼には、 「感じやすくなったね」 と、言われました。
確かに、そう思うまでと、 そう思ってからは、何かが違っていました。
相変わらず「好き」なのを認めたくなくて、 悪あがきをしていましたが、 身体の方が先に認めてしまったようでした。
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さて“トトロ腹”の自慢(?)を書こうと思ったのですが、 どうやら、トトロの詳細までは長くなりそうですので、 明日にまわしたいと思います。 というわけで、明日は“トトロ腹”についてです。
みなさん、トトロは好きですか?(笑)
2001年10月20日(土)
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