イージョー☆ライダー日記
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2004年08月05日(木) 世界の中心で存在を叫びたかったんだが

本日、お昼を食べるまもなく仕事をしておりまして。
ふうっ と一息ついたところで時計を見たら、なっちゃんが仕事に来る時間の10分前。


5分走れる。


と、目をキラキラ汗をギラギラさせながら、ちょいと近所をバイクでぶいーーーーーん。

あまり遠くまでは行けないので、細い路地をうろうろと走りながら時間を見て、このまま右折して通りに出て、そのまま家に帰ろうと方向指示器を出したじょりぃ。

停止線まで行こうとしましたら。


停止線のすぐ手前の横道から、バックライトを点灯させている軽自動車を発見。

軽自動車といえば、女性かおばさんか老人が多いですから。
念のため、停止線まで行かずに、手前で停車して様子を見ることに。

よかったですよ、停まって。

軽自動車は何の迷いもなく、ういーーんとバックしてまいりました。
ほっ。
あたちったら、正しい状況判断をしたのね☆

と、誇らしい気持ちでいっぱいになりながら余裕で軽自動車を見守っていたのですが。

どこまでもバックしてくる軽。
わざわざワタシの方に回り込みながら。

ちょっと!
ワタシここにいるのよ!
あんた見てるんですか!?
運転席のシルエットは、案の定おばさん。
おばさん! ちょっと! ちょちょちょちょちょ


轢かれるーーーーーーー。


と思ったワタシは、「あたしはここにいます!」と世界の中心で存在を叫ぶ勢いでクラクションを鳴らしました。



ししししししししししし   しししししししししししししし


なに? この音?
ていうか、音出てないし。

うわああああああもうダメだあああああああ。
足で後ろにむかってバイクを漕ぐじょりぃ。 はっしはっしはっしはっし


あ、車が止まった。


寸止め。 セーフ。 無事。



おばさんは、最後までワタシがいたことに気づかなかったようです。
バックするときは後ろを見ようよ!おばさん!
ワタシ、死角にいたわけじゃないんですから。


で、ワタシのクラクション。
なんで鳴らなかったのかといえば。


クラクションのつもりで、セルスイッチを押していたからでした。
思わず右手にあるボタンを押していたみたいですね。
クラクションは、ひ・だ・り。


今まで使ったことなかったからなぁ。
走行前点検でも、音がうるさいので近所に遠慮して、たまーーーーにしか鳴らさなかったので、いまいち存在位置が希薄だったクラクションちゃん。


おばさんを責めるだけでなく、反省いたしました。
反射的にクラクション鳴らせるようにしておかないと、命が危ないのですね。<大袈裟


という具合に勉強になったので、5分間ツーリング、楽しかったです。


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