イージョー☆ライダー日記
INDEXヘタレな過去前途多難な未来


2004年05月29日(土) 入所!

入所と言っても刑務所とかぢゃないですよ。
そんなこと誰も思ってませんかそうですか。

ついに、教習所に申し込みいたしましたー。

めでたいめでたい。
と、ひとりで浮かれております。

もはやきょんもなっちゃんも「足は大丈夫なの?」と言わなくなりました。
「言うだけムダ」「コイツダメだ死ね」という心境になってくれたようです。
ありがたいことでございますね。


で、昨日実は、仕事をさぼって、しかもきょんとなっちゃんを付き合わせて、例のエストレアを見に行ってきたのですが。

まだありました。
ほっ。


写真みただけで「これカッコイイね」と気に入ってくれていたなっちゃんは、勇敢にも
「またがってみていいですか?」と。

ひ、ひっくり返すなよーう、と、ワタシがビクビクしながら側に立っていたんですが。

なっちゃん
「なるほど。 またがった途端、自分に酔った(笑)。じょりぃちゃんのキモチがちょっとわかったよー」
と申しておりました。

そう。
バイクって、ナルシストに好かれるのではないかと、ワタシこっそり思っております。

かように、ワタシと話を合わせようと一生懸命のなっちゃんとは引きかえに。

あからさまに興味のなさそうなきょん。
あくびしてます。 ぐあーーーーっと。


で、「教習所には行き始めたの?」と店のおかあはんに訊かれまして。
この日はおかあはんがずっと接客してくれてたのです。

「いえ、それが、まだ・・・・」 バツが悪いワタシ。

ここでしっかり者なっちゃんが、「このあたりの教習所の評判て、何か聞いてません? あそこは悪いとか、ここがいいとか」と、質問してくれまして。

そしたら、ワタシが行こうとしていたところは、どうもやはり、週2回しか教えてくれないのは変だよね、という話になりまして。

おかあはんがいろいろと教えてくれて、別の教習所でも二輪やってるよー、ここなら通えるでしょー、ということになって、急遽、教習所を再検討することになったのが、昨日のできごと。


で、勢いづいたので、本日いきなり入所を済ませてきてしまったと。
やはりこういったことは、何事も勢いでございますね。

電話で事前に説明を聞いたら、やはりヘルメットとグローブといった類のものは自分で持ってきてくださいということだったので、じょりぃ、張りきってでっかいヘルメットを持って行きました。
ヘルメットは色々考えた末、フルフェイスはワタシにはデカすぎたしメガネ着用も多いため断念。
バイク屋のオヤジが「俺はこれで、高速で事故ってゴロゴロ転がって無傷だった(顔と頭ね)」と自慢していた、ジェットタイプにしました。
Araiのこれ↓です。



みやきちさんをはじめ、ヘルメット選びに相談に乗ってくださったみなさま、どうもありがとうございました。
アドバイスに従って、「安全第一」を心得とし、ぢっくりと選ぶことができました。
フルフェイスかぶった自分が、ギャグ以外の何者でもなければ、フルフェイスにしたかったんですけどねえ。

でも、このジェットもスネル規格もクリアしていてなかなか頑丈そうです。
ハードな雰囲気が似合わなかったので、換気は犠牲にしました。
あれがつくと、ミョーにカッコ良く未来的になってしまって、白いのかぶったりするとまるで帝国軍の兵士でしたワタシ。




とまあ、右も左もわからないワタシは、そのように完璧な支度の大荷物で教習所の門をくぐったというのに、今日はお金払っておしまいでした。
え? これだけ?
ワタシの大荷物の恥ずかしさはどうしてくれるんですか受付のかわいい娘さん。

明日、説明会だそうです。
いつバイクに触れるんでしょうワタシ。

そうそう。
視力検査もしたんですが。

ワタシ、今日もうさっそく乗ったりできるのかと、無知ゆえのせっかちさで張り切っていたために、ソフトコンタクトレンズを装用していったんですがね。
メガネじゃ邪魔だし、ハードは痛いしなんですわ。 目が弱いみたいですね。

しかしワタシは強度の卵子 違う、 乱視。
使い捨てのフツウのコンタクトでは、まったく矯正されないのであります。

ドキドキしながら、まずは左目から。

ピカ 「左」  ピカ 「下」  ピカ 「上」

なーんだ。 絶好調☆


続いて右目。
こちらのほうが乱視は弱かったはず。楽勝です。

ピカ 「右」  ピカ 「右」  ピカ 「右」  ピカ 「右」  ピカ 「右」

このへんで「なんかおかしい」と気付いたじょりぃ。

全部右が開いて見えてます。

しかしそんなはずはないわけで。


「全部右に見えちゃうなあえへへへへ」と愛想笑いをしてみましたが、担当の娘、ニコリともせず。

おら! 客商売だろうがよう! 何か言え何か!


チック症並にまばたきを繰り返し、心の目で見、左目の3倍以上の時間をかけて、なんとかクリア。

ああ、ヤヴァかった。



そして帰りがけ、検定を受ける人がいたので、せっかくなのでこそこそと見学してみたじょりぃ。


・・・・・・・・・・・・・・。



感想。



ワタシ、無理かも。
なんだか、そんな気が。
あんなにゆっくりと一本橋渡れるんでしょうか。
スラローム、あんなにスムーズにできるようになるの?
ていうか、コース覚えられるのかワタシ?

みなさんはどれくらい苦労なさったのでしょうか。
それともさっくりと取れてしまうものなんでしょうか。
不安でしかたありません。


なにはともあれ、やっと!念願の!教習所通いです。

涙と笑いのレポートを、これからやっと書き連ねることができるというわけです。
「さっくり簡単にいきすぎちゃって、書くことないなあへらへら」という結果にならないものかなあ。
ならないだろうなあ。
ワタシだもんなあ。


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