新潮文庫 真保裕一 著
1冊で1つの話として読むのもいいのだけど 5章ある話の1つ1つがそれだけでも成り立っているというのが凄い。 特に前後など必要ないくらい、それだけで読むことができるのです。
真保氏の書くものはいつもいつも小さなことにも詳しくて きっとかなり調べているんだろうと思わせられます。 勤勉なのだなと思います。 ちなみに、5章から始まり1章で終わる並びになっています。 別に逆から読んでも何の支障もないのだけど 年を経た主人公が昔を思い出すという作りになっているのかも。
4章は以前買ったアンソロジー「罪深き者に罰を」に載っていたものでしたー。 その登場人物の更に以前と、その後を1冊にまとめたものだったのですよ。
簡単なミステリ仕掛けになっていました。 全然難しくないし、謎はわりと簡単に明かされてしまうんですけどね。
とにかく、私的に真保氏の作品はすべてオススメです。 中でもやはり、ホワイトアウトなんだよなー。 でも奪取も捨てがたいのです。
稲葉さんのソロシングル「KI」を買ってきました。 AKATSUKI、静かな雨、I'm on fireの3曲収録。 (実際はAKATSUKIのアレンジ違い2曲も入っているので全5曲)
凄く稲葉さんらしい曲調でした。 松本さんの作るB'zの音楽では"ない"印象。
お昼に会社でお菓子を大量に買ってしまったので (問題はキャラメルだったと思う……) ただでさえお金がないのにヤバイです。 週末には本を売りに行かねばと思いましたね。 そしたら2千円くらいの収入にはなるもの! そのためには本棚を片付けなければならないというのが大問題だが(爆)
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