2007年01月22日(月) |
そのまんま東氏、宮崎知事に当選 |
7万票差の大差で当選したそのまんま東氏、接戦とは聞いていましたが、このような鮮やかに勝利するとは予測できませんでした。3度の知事選挙を闘って勝てなかった静岡県知事選挙を考えると、時代の力を感じます。
12年に1回の統一地方選挙と参議院選挙が重なる2007年、95年の東京都知事選挙で青島幸男さんが当選した状況が蘇ります。果たして、そのまんま東=東国原知事は、青島知事を超えられるのか、その後の改革知事をどう越えて行くのか。
日経新聞を除き、各社一面トップの扱いです。社説を掲げたのは、毎日新聞「宮崎知事選挙 政党不信がそのまんま」、産経新聞が「東氏当選 業界とのしがらみをたて」、読売新聞「プレ統一選 政党の影がますます薄くなった」です。
午後、県政報告会のチラシを撒いていた時、工事現場で働く方に声をかけました。すると「どこかで見た事ある人だなーと思ったらポスターだよな。宮崎でも勝ったよ。無所属で頑張ってくれ」と思いがけない励ましの言葉を頂きました。
有権者の皆さんは敏感に時代の流れを感じ取っているようです。ただ、95年の青島、ノック現象は、統一地方選挙での市民派議員選挙に「そのまんま」流れはしなかった現実もあります。この勝利の実態を正確に把握しないといけません。
そして、今回の自民党にノー、民主党にノー、政党批判となって現れた無党派層は、05年9月11日衆議院選挙での小泉自民党「郵政民営化」選挙で動いた無党派層とどこでダブって、どこで違っているのか、ここもしっかりとした分析が必要です。
今日の街頭演説は、羽高団地前でしたが体調不調であるに関わらずチラシ撒きに掛けつけて下さった支援者の方がいらっしゃいました。来て下さっただけでありがたいのに、病を押してまでして応援に、ただただ、感謝でした。
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