まつや清の日記

2006年12月03日(日) 遺伝子組替え植物が検出された清水港に明日、継続調査

 9月19日に清水港周辺での遺伝子組替え植物調査については、既にこの日記でも取り上げています。その後の調査結果でグリホサート(ラウンドアップ)耐性遺伝子が検出されていたことが明らかになったのは、10月9日のことでした。

 粘り強く継続調査を続ける生活クラブ生活共同組合のメンバーが、明日、清水港で調査を行ないます。簡易キットでその場での調査を行ない、後日、専門機関に調査依頼をしまうS。前回の9月結果を考えると今回の検出が高い事が推測されます。

 実は、千葉県幕張メッセで11月27日から12月1日まで、コーデックス・バイオテクノロジー応用食品特別部会が開かれました。まだ報道等では見ていませんが、会議では、遺伝子組み換え動物(魚を含む)の安全審査基準づくりがテーマです。

 既に、ほうれん草の遺伝子を組み込んでリノール酸を合成できるブタ、通常より大きく成長させたアトランティック・サーモンなど、作物から動物に広がる遺伝子組替え技術のチェックに市民団体が動き始めました。08年に安全基準の期限です。

 島田市のとうもころしBt10の試験栽培は既に終わっています。市民団体としては、この清水港や島田市の遺伝子組替え作物の試験栽培をテーマにの農業水産部、環境森林部との話し合いの場を求めています。

 明日は、10:30日(株)東富士製粉の駐車場に集合です。参加希望の方は連絡を下さい。


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K.matsuya

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