まつや清の日記

2006年02月04日(土) 若い学者の方々から刺激

虹と緑・地方自治政策情報センターの政策研究会、全国研究会だけにテーマも多様で刺激です。第1部は、「夢は均等待遇ー急増する非正規労働者の現状と対策」、第2部は希望としての緑の緑の政治ーその意義と政策」、第三部が分科会で、三位一体改革の現在と未来、議員特権の徹底検証!その是正を考える、私達はこう考えるー国民投票法案でした。

 第1部の鴨桃代(全国ユニオン会長)さんの問題定期は、色々考えさせられます。あの小柄の鴨さんが、あの連合という大組織の会長選挙で予想もしなかった得票を獲得したことは、既に多くの人が知っています。講演の始まる前に、名刺交換をさせてもらいました。発言の一言、一言に実践と組織化の現実の重さを感じさせてくれて、ある意味、楽しかったです。パートの方々の本音を聞かせてもらいました。

 第2部は、何と言っても、緑の政治に関する若手学者の問題提起でした。若いが故に実践との乖離をどう埋めていくか、こちらからも見ても大いに関心の湧くところですが、意外に、真摯なその態度に感心しました。研究会自体は、100名ほどの参加者で、今後の議論に期待をするところです。彼らの問題意識をどのように供用するのか。いろんな、思いが表れる、そんな感じでしょうか。


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K.matsuya

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