2006年02月03日(金) |
ショッキングな財務事務所への放火事件 |
春を思わせるような暖かい日が続いていましたが、今日は1日中、春一番を思わせるような強い風。ただ、風は冷たく、とてもそんな感じはしませんでしたが、突風にあわやバイク転倒、という事態も起き自分でもビックリしてしまいました。かろうじて難を逃れましたが、しばらく、エンジンを切って気を落ちつかせました。
明日からはまた寒い寒い日がぶり返すとの事です。風をひかぬ様に体調を整えていたいものです。今日の朝の走りは、昨日の帰りが遅かった為、さすがに迷いましたが、4日、5日と出張なので、ちょっと無理しました。富士の山は、曇り空で見えにくかったのですが、午後は本当に胸を打つすばらしい姿になりました。
それにしても昨日の財務事務所での放火事件はショックでした。怪我人もなく、小規模な火災で終わった事に安堵感も湧きます。ただ、裏金、プール金、簿外郵券など不透明な事務処理に県民からの大きな批判にさらされ続けてきた部署だけに、この事件とは直接関係はないはずですが、厭な気分になります。
新聞報道によりますと、自動車税を滞納に対して「差し押さえとして、預金から引き落とした」ことに腹を立てての犯行とあります。無職とありますが、何故、自動車税を払わなかったのか、差し押さえに至る本人と財務事務所のやり取りはどのような経過であったのか、どうしてこのような行為を実行したのか。
事実関係は、新聞報道以上にはわかりませんが、もっと違った形の意思表示ができたはずです。人間1人1人と社会の間を埋めるものが「犯罪」というような形態となってしまうこの社会構造をどう変革していけるのか、「犯罪の抑止」と「社会参加」、難題です。
|