まつや清の日記

2006年01月09日(月) どんと焼き

 今日は町内会でどんと焼きを兼ねて新春もちつき大会でした。どんと焼きは、元日(1月1日)から1月7日までを大正月、それから1月15日までを小正月といい、この小正月の間にお飾りや門松を焚き上げ、その年の健康を願うものです。

 町内会としては2回目。正月が終わってお飾りを単にごみとして出すのもどうなんだろうということで、昨年から町内会行事として始まりました。そして、子ども会との交流も兼ねてもちつきが恒例に。それでも今年の参加者は50名くらいだったでしょうか。

 もちつきはある意味、高齢者にとっては「祭り」、「ハレ」の行事です。私も農家出身ですので、もちつきにはある種の感慨が伴います。若い世代は、餅つきといっても機械でつくものと思っている人がほとんどという時代です。杵でもちをつく、この伝統を伝えたいという事もあります。

 4臼をついたのですが、出るわ出るわ、講釈の多いこと、何故か2臼が米のツブツブが残るもちだったものですから、その原因は何かをめぐってギロン沸騰。こうすべきだ、ああすべきだ、楽しいもちつきでした。それにしてももちつきのこうするものぞ、と高齢者のハッスルぶりはなかなかでした。

 

 

 


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K.matsuya

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