今日の朝刊のトップ記事は、静岡新聞の中教審、国庫負担金現状維持記事を除いて全ての社が、普天間基地沿岸移設合意に関する記事です。夕刊の一面トップ記事の見出しは以下のようです。
朝日新聞―教育費国庫負担 中学分8500億円廃止へ 教職員給与 地方要求通り 中日新聞―TBS安定株主55%に 楽天の買収に「歯止め」 読売新聞―米軍再編に特措法検討 埋立や環境影響評価 許認可、国が代行 手続迅速化 日経新聞―虚偽記載 堤被告に有罪 東京地裁判決 西武に罰金2億円 毎日新聞―ビジネス戦国 三木谷流 強力人脈 根回し身上 一橋大、旧興銀・・ 静岡新聞―株偽装 堤義明被告に有罪判決 東京地裁 西武鉄道罰金2億円
堤氏有罪報道は、日経と静岡が1面トップで、中日は1面左面に載せています。毎日は有罪の見通し、朝日は午後に判決、読売は扱わず、です。これは、全国紙は原稿が間に合わないと言う中での対応ですが、日経だけが1面扱いです。これはどうやって記事が作られたんだろう、と興味がわきます。夕刊のトップ記事は、朝日、読売が独自記事になります。ただ、特措法問題は、静岡で朝刊に1面左面で扱われています。
教育費国交負担問題も、米軍特措法も、いずれも分権問題にからみます。その意味で地方政治に関わる立場の人々にとって大きな問題です。そして、全部の夕刊に掲載されているニュースに宮城県警の報償費公開訴訟の仙台高裁判決があります。やっぱり、夕刊にもしっかりと目を通さないといけないようです。が、そんなことしていると1日中新聞を読みつづけなければならなくなります。
ということで、いつも読めない夕刊を今日はじっくり読んでしまいました。
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