2005年10月23日(日) |
牧之原市議会議員選挙と市長選挙 |
牧之原市議会議員選挙と市長選挙が告示されました。市議会議員に虹と緑の500人リスト運動の大石和央さんが立候補しています。9:30から事務所での出発式には、30人ほどの支援者があつまり、7日間の闘いがはじまりました。定数22人に候補者は27人、相当に厳しい選挙ですが、当選を目指して頑張っていただきたいと思います。
このところ榛原町には3日連続で訪問しています。一昨日はプルサーマルの街頭宣伝で、きのうは空港現地調査、そして選挙応援。その中で、ちょうど大石さんの事務所近辺の環境が私の実家と同じことに気づきました。高速道路、丘陵、農地。私の柏崎市がどんな街になっていくのだろうかというふるさと感覚。しかし、その中で静岡空港の強制測量が行われている事を平行移動させてみると、いかに大変な選挙環境にあるか、を再認識しました。
一方で、市長選挙は、旧榛原町、旧相良町の現職町長、県議会議員、前回の榛原町長選挙で敗れた方など5人が立候補し激戦の様相を呈しています。いまだ、地域のしがらみが大きく影響力を持つ政治風土の中で、5人という市長候補がもたらす政治的流動化がどんな風に生まれてくるのか。二つの町の町長が出馬していますので、地域エゴの要素が強く浮かび上がりますが、一方でその古い枠組を突破しようとするエネルギーも自然発生的に醸成されるはずです。
これが、市議会議員選挙にどのように波及するのか。予測はつきません。各陣営もそこが読めず、必死な闘いが展開されています。市民が政治を変えるムーブメントが短期間に生まれる事を大いに期待したいものです。
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