まつや清の日記

2005年08月09日(火) 総選挙の争点

 小泉首相の「自爆解散」「八方破れ解散」「八つ当たり解散」、いろんな命名がなされています。果たして、この総選挙の争点は何なんでしょうか。

 各新聞社は、一斉に社説と政治部長コメントで争点解説を行っています。

・朝日新聞−「この解散をどう生かす 郵政否決の総選挙」、「小泉自民の統治力を問う」
・中日新聞ー「自民党が壊れていく 郵政法案否決9・11総選挙へ」、「あえて「小泉解散」を歓迎する」
・毎日新聞−「政治のねじれ解消の好機だ 小泉改革の行き詰まり超え」、「この「起」を逃すな」
・読売新聞ー「懸案処理政権を樹立できるか」、「歴史の審判に堪えられるか」
・産経新聞ー郵政解散 「国のありかた」問いたい 構造改革の貫徹が不可欠」、「本当の「改革の旗手」誰か」
・日本経済新聞−郵政解散、国民の声聞いて政治出直せ」、「問われる構造改革路線」
・静岡新聞−「怨念解散? 悪夢再びー怨念政治に未来はない」、政治部長コメントなし

 郵政が争点というより、小泉改革4年を問う選挙、ということであると思います。小泉流に言えば、郵政改革で「小さな政府」構造改革ということになりますが、財政破綻と増税、三位一体改革、社会保障と税負担、靖国・常任理事国手詰まり外交、憲法改正、あらゆるテーマで小泉改革総体を問う選挙です。

 怖さを感じるのは、小泉首相が「勝算あり」とする世論の動向です。自・公で過半数取れない時は退陣することを明言していますが、過半数を超える時、日本の政治は、大きく右旋回します。いわゆる「ねじれ」解消が成立するわけです。

 よく例えられる、今までは赤い団子のクシ刺しと白い団子のクシ刺しで対立していたが、今は赤・白混じったクシ刺し同士で戦っています。有権者にとって非常に分かりづらい。これを、まず赤・白混じりをまず止める、これが小泉流だというわけです。ですから、意外に民主党が苦戦とまでは言わなくても、そう簡単に勝てないのではないかと思うわけです。

 30日の告示までにどのようなマニュフェストが作られてくるのか、各政党に期待したいものです。同時に私自身が昨年の参議院選挙いらい「緑の政治」を掲げて来ているいますが、「緑の政治」グループとしてどう国政に関与するのか、そのことを明確にする事が問われているように思います。


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K.matsuya

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