まつや清の日記

2005年05月29日(日) ごみゼロサミット2005in榛原

 徳島県上勝町長・笠松和市さん、上勝町ゼロウエイストアカデミー事務局の松岡夏子さんを招いての「目指せ!ごみゼロ(ゼロ・ウエイスト)宣言静岡県民集会in静岡」が榛原町榛原町民文化センターで200名の参加者で開催されました。主催は、県内のゴミ問題に関わる31の市民団体で結成された実行委員会。

 集会は、環境会議やいづエコ999倶楽部の村松さんの挨拶、木下榛原町長の挨拶、そして松岡さん、笠松町長の順で始まりました。15:00から静岡市で「知事選挙の会合」があり、途中中座で最後まで参加できませんでした。それにしても、上勝町のゴミ問題の取組みが多くの方々のこころを掴んでいることに感動します。

 午前中からは、「ランチサミット」と称して実行委員会参加団体の紹介がありました。「ドキッ」としたのは、東海大学エコサークルの三保海岸でのゴミ清掃の話。台風の後などゴミや流木が海岸に押し寄せるのその清掃をやっている、清水市と静岡市が合併する前は、その中にタイヤとか流木とか残るので清水市の清掃の職員の方々が収集してくれた、ところが合併したら新静岡市は、タイヤなどは産業廃棄物なので引き取れないとの態度、そして静岡県土木部の名前で不法占有物撤去命令のような文書が張り出されているとのこと、あーだ、こーだとといっているうちに少しずつ改善はしてきているとのこと。

 報告の最後に私から大井川町のゼロエミッション事業の現段階に関しての資料説明をさせてもらいました。終わってから何人かの方からこの事業についての市民運動の側からもキチンと問題提起をする必要性があるのではないかとのご意見をいただきました。確かにそうですね。


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K.matsuya

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