まつや清の日記

2005年04月22日(金) 愛知万博1850万円の内訳

 今日は5月20日臨時議会に向けての議会運営委員会。
 民主党・無所属クラブの小長井由雄議員がオブザーバー議員として新たに議会運営委員会に加わりました。私は、いつもののように傍聴席でした。

 議長・副議長の辞職願い、議会選出監査委員の辞職願い、常任委員会、特別委員会、6月議会などの諸手続きについてが中心で、共産党の酒井さんからは議長・副議長、監査委員についての何故1年で辞職願いなのか、質問も出されましたがほとんど無視の状態、慣例の壁がなかなか打ち破れません。私は、知事からの監査委員選出候補依頼ということでしたので私の名前を提出しました。

 さて、昨日の愛知万博の経費の内訳についての資料が出てきました。
1、開催趣旨ー国内外からの1500万人の来場者を目指す愛知万博をふじのくに静岡の魅力をアピールするまたとない機会と捉え、静岡県の産業、文化芸術、観光特産物等に関する情報発信を行い、今後の観光交流人口等の増加を目指す。

 というもので、テーマ性は最初から追求はされていません。

2、経費ですが、催事企画・運営・進行等についての業務委託が(株)PACに1700万円(国体、花博でも委託したいう会社)、県民団体出演報償費が12万円、県民団体移動のバス等88万円、県民団体等出演交渉等調整に係る事務費が50万円で1850万円。

 1700万円の内訳については、舞台装置、出演料、ピアノなどリース料、飾り付けなどだが、出演料など営業秘密で公開できないとの返事でした。出演料合計金額も示していませんが、何故ですか?に答えなし。そこで契約書と仕様書の写しの請求、延べ参加者数2700人(客席は440人)ということで3回の入れ替えを行っていますがそれぞれの内訳人数を請求して今日は終わりました。

 「1850万の使いみちのチェックを」というコメントを発表しておきながら「まるでひと昔前の行政組織」体質で、開かれた県政はまだまだ遠いんだ、を実感しました。


 < 過去  INDEX  未来 >


K.matsuya

My追加