まつや清の日記

2005年04月17日(日) 「平成の大合併」後を占うミニ統一地方選挙

 05年3月が合併特例法の期限切れ、そして合併に伴う首長選挙、議員選挙が目白押しです。いわば、ミニ統一地方選挙でもあり、地方から政治はどう変わるのか、一つの社会的・歴史的分析対象です。既に1月に菊川市、3月に静岡市、といっても私自身が関われる範囲を対象にするしかありませんが。

 今日、新磐田市の市議会議員選挙で立候補している大杉幸好候補、玉田文江候補の選挙事務所を訪問しました。磐田市は、太田川ダムに関わる水道事業の見なおしについて選挙後に静岡県と調整する事になっています。市長選挙も現職・鈴木氏に対抗して寺田氏が告示日直前に闘いを挑んでいます。湖西市での大逆転の市長選挙があっただけに磐田市だけでなく掛川市、袋井市、伊豆の国市の市長選挙の行方は予測がつきません。

 磐田駅を降りてタクシーに乗って運転手さんに選挙状況について聞きました。「関心がネー」と投票率の心配をしていました。盛りあがりはイマイチという感じでした。静岡市の政令市選挙は、市全体の高いレベルでの政策が争われると思いきや「村型」選挙に逆戻りしました。磐田市のように5市町村がからみ、選挙区が広がった全市的選挙の手法はどのように展開されるのか、大変関心がありました。ただ、選挙の始まりの一日目であり、十分に現状を理解する事は出来ませんでした。

 いずれにしても各陣営とも、手探りという印象です。とにかく、大杉さん、玉田さん、全力で闘い抜いて当選を確実に勝ち取っていただきたいと思います。
 


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K.matsuya

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