2005年03月21日(月) |
福岡県・佐賀県で震度6の地震 |
またもや地震です。今度は、いままで、全く地震が観測されていなかった福岡・佐賀県。死傷者等が少なかったせいか、報道も冷静です。
全島避難命令が出た玄界島。テレビに映し出される避難住民の方々。ほとんどが高齢者。日本の過疎の実体です。中越地震で全村避難があった山古志村を思い出しました。
気になった玄海原発の対応。新聞をあちこち捜しましたが、みつからず。どうなっているんだろう、と佐賀県議会議員の増本亨さんに電話しました。玄海原発は震度4確認、ただ、原発は140ガルで停止する事になっているが、90ガルだったので、そのまま運転されているとのことでした。
福岡県・佐賀県の両県にまたがる地震という事で、情報が全国に伝わりにくいのか、軽度で問題なしなのか、原発を抱える県では関心のある情報です。当然ですが、地元では報道されているという事でした。
増本さんに指摘されました。全島避難した玄界島は福岡県で、「かい」は「世界の界」、玄海原発は佐賀県で「かい」は「うみの海」だよと。なるほど、確かにいわれてみて気がつきました。遠くに離れているとそんなものでしょうか。正確な情報が必要です。
ところで、市議会議員選挙2日目。きのう、自民党の大物市議2人が、2人とも街頭演説をやっていました。町内会や組織に依存したいままでの選挙スタイルと変わってきていることを実感しました。勿論、選挙区は半分になって時間が余っているというのもあるかもしれません。
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