2005年03月09日(水) |
遺伝子組替え作物シンポジウムに松谷議員も発言者に |
今日は、環境森林農水委員会の委員会審議1日目。農業水産部の予算審議。 質問項目は、15項目で、2時間の質疑を行ないました。
1、食料・農業・農村基本計画について 2、静岡県18%の自給率のアップについて 3、静岡県産米粉パン普及について 4、有機農業生産者のネットワークについて 5、シンジェンタ社の島田での遺伝子組替えトウモロコシ試験栽培について 6、静岡県バイオマスマスタープランについて 7、担い手育成総合支援協議会について 8、中山間地対策・集落協定について 9、イオン・大谷地区進出について 10、農業振興公社改革について 11、空路活用農産物の販路開拓について 12、事業再評価制度について 13、農業試験場・水産試験場について 14、静岡県水産基本プログラムについて 15、ウオットへの指定管理者制度導入について
答弁としていくつか紹介します。 1、「遺伝子組替え作物に関して東京から専門家を招いてシンポジウムを開催したいと考えるが、松谷議員も発言者に」と川島総室長。受けて立ちます。シンジェンタ社はやはり、エタノール生産のためのトウモロコシ生産のトレーニングのために現在許可になっている遺伝子組替えトウモロコシの試験栽培すると県に報告していた事が分かりました。
2、「有機農業生産者の県内ネットワーク形成については検討してみたい」と川島総室長。
3、空路活用農産物の販路拡大について、「開港した中部国際空港の活用は検討対象になると思うが、どう考えるか」の質問に、「静岡空港を軸に、中部国際空港は補完的位置付け」と飯塚企画総室長。再・再々質問をしましたが、このラインを崩せず。矛盾した答弁に委員たちも職員対も苦笑の渦。
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