2004年04月10日(土) |
明日午後9時のタイムリミット、中村・天木さんを囲んで180名 |
緊急!イラクでの日本人3人の救出の為に、今何ができるか!集会に180名もの皆さんが参加していただきました。
第一部は、参議院選挙に向けて参議院議員中村敦夫さんを中心に環境政党「みどりの会議」応援について、第2部は、元レバノン大使天木直人さんを講師にイラクで誘拐された3人を救うために今何ができるか。
天木さんの今回の提起は 1、3人を救出の為に小泉首相は自衛隊を撤退すること 2、イラクへの自衛隊派遣、今回の武装グループ要求に「撤退しない」など早々と発表しているが、どのような情報を元に政策決定しているのか、その決定システムにいい加減さを感じる 3、過去の侵略戦争を反対しなかった国民、その理由は何であったのか、今回の誤った小泉首相の決定を覆すために国民が意思表示すべき、政権交代の参議院選挙 4、日本は何故アメリカ追随から脱却できないのか
質疑はいくつか 1、殺害猶予は3日というその表現は、イスラム・イラク内の政治・生活文化の中では、絶対的なものなのか 2、3日間で自衛隊が撤退しない時、不幸の事態が予測されがその後の事態をどうするのか
この答として、天木さんは「3日というがおそらく、漠然とした条件」、中村さんは「3日間という対応不可能な条件は脅迫を目的にしているもの」でした。
一番可能性の高いのは、アメリカ軍特殊部隊による救出作戦。 そうさせないための対応が求められます。
集会後に辛口表現する方ありでした。 1、日本人3人の命とイラク戦場ででの命は本来平等だが、明らかに前者が優先されている、このことはどう考えるべきか 2、この事件がなくてもあっても政府は撤退すべきである、という主張と、3人の命を救出するためにまずは撤収を示すべきとの意見の間に微妙な差異があるが議論すべきであった などの意見あり。
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