まつや清の日記

2004年04月09日(金) イラクの3人解放に向けて想定される4つのケース

 




 イラクの拘束された3人に関する情報が1日中、あちこちで飛び交いました。
 そして朝の街頭演説、昼の空港反対運動と重なった形での街頭キャンペーン。
 みどりの会議と議会内会派「市民の風」と共同声明発表を兼ねて緊急記者会見。
 忙しい1日でした。

 現在4つの解放のケースが想定されます。

1、「自衛隊は撤退すべき」という国民的世論が各地で街頭キャンペーンという形で巻き起こり、小泉首相の退陣を求める声の強まりの中で自衛隊の撤収と3人の解放が始まるケース。
2、日本政府の外交力が予想以上に発揮され、自衛隊は撤退しないが3人の救出が実現するケース。
3、アメリカ軍が武装グループの居場所を特定し、最先端軍事力で武装グループを壊滅させ、3人が解放されるケース。
4、野党外交で、近隣諸国やNGOなど武装グループとの対話ができる環境を作り上げ、武装グループとの交渉で自衛隊派遣中止を実現、あるいは日本政府の補完外交を引きうけるケース。

 これが現段階で私の頭に浮かぶパターンです。組み合わせもいくつか想定できます。この条件に加えて人質が生きて戻れるのか、戻れないのか、などの条件が加わります。

 間違いが起きれば小泉政権は、吹っ飛びます。
 残っている時間は約2日間です。
 10日の集会は産業経済会館18:30からです。
 是非参加してください。


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K.matsuya

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