2004年03月15日(月) |
スペイン、野党の社会労働党の勝利 |
投票日直前のマドリードでの同時多発爆発テロ。 政府は、バスク解放戦線の犯行を強調。 ところが、イラク戦争支持に反発するイスラム過激派の犯行声明。
選挙のムードは一変。 一挙にイラク戦争でアメリカ・イギリスに一体化してきた外交姿勢に批判が集中しました。そして選挙結果を受け、社会労働党・サパテロ書記長は、6月にはスペイン軍がイラクから撤退することを約束しました。
日本でも、テロの可能性が高まりました。 イスラム過激派はこの成功を機にテロ攻撃を検討し始めるでしょう。 私たちの選挙は、7月の参議院選挙です。 テロを許すことなく、しかし、テロが起きないための政権選択が必要です。
アメリカの大統領選挙は、大きな歴史の転換点に位置します。 イギリスのブレアは、日本の小泉は、政権交代への世界からのエールです。 私は、比例区選挙は、「第3の道の可能性、環境政党を目指して」というみどりの会議、地方区は、海野とおるさん・民主党議員を応援します。
スペインの政党、たくさんあります。 社会労働党 国民党 カタルーニャ同盟 カタルーニャ左翼 共和派 バスク国民党 統一左翼 カナリア連合 ガレゴ その他のようです。
私たちの出番です。
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