2004年03月16日(火) |
推進派と反対派の激突 |
今日は、県議会常任委員会が終って、自民党中心の静岡空港推進銀連盟は国土交通省次官に、空港はいらない県民の会は国土交通省航空局審議官にそれぞれが対面活動を行いました。
ちょうど同じ日に推進派・反対派が同じ国土交通省に、ある意味で激突でした。
私たちの方は、3月2日の民主党・金田誠一議員の予算委員会・分科会での石原国土交通省大臣、航空局長の答弁に対する追加質問の形で交渉がもたれました。 事前に1、国際線、2、需要予測、3、事業評価、4、土地収用の問題についての質問項目を提出しており、その回答という形で進行しました。
結局、時間切れ。 怒り湧く答弁が連続しました。 その後、今後の方針を確認して散会しました。 地権者含めた今日の参加者は7人でしたが、パワーと怒りと未来志向あふれるやりとりでした。
自宅に戻って、静岡新聞・夕刊に推進議員連盟のカラー写真付きの報道、静岡新聞らしい、推進記事。議員の顔ぶれもよくわかる写真で、この方々が推進の先頭に立っているんだと、今更ながらに闘志がわきました。
争点は二つ。 10年目の事業、事業評価として費用対効果の数値1,0は86万人の国内線利用者があって初めて成立し、補助金の継続が決まるわけですが、86万人は確保されているのか。 もう一つは、強制収用を国は認めるのか。
オリンピックでの女子マラソン、高橋尚子選手が大方の予想を裏切って選考から外れました。賛否両論ですが、やはり、選考会の結果を基準とするという当たり前の評価がなされたわけです。静岡空港も継続事業の評価に際しては、このマラソン選考のように客観的基準に従って、やってもらいたいと考えるのは、私だけでしょうか。
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