まつや清の日記

2004年03月14日(日) 参議院選挙―みどりの会議スタート

 「参議院選挙でみどりの旗を掲げよう」全国集会。
 参議院議員・中村敦夫さんを現職に比例区に10人候補者を擁立して挑戦。

 私自身、全国の300名近い呼びかけ人の4人の共同代表の一人。
 地方から政治を変えようと地方議員を中心に「虹と緑の500人リスト」の呼びかけを静岡から初めて5年。
 一つの到達点です。

 スタート集会では、議長という進行役を引き受けました。

 5月16日に再度の全国集会、そして10人の候補者をその日までに擁立することも確認されました。30歳になったばかりの若手候補者に感激―パワーを感じました。

 スタート集会での議論になったことは、第1次案としてのマニュフェストの取扱いと選挙運動のキャッチフレーズとしての「日本に環境政党をつくろう」の評価をめぐってでした。当然、意見の分岐があるわけですが、議長としては、論点を整理して「裁決」をしようとしましたが、参加者からはかなりのブーイング。

 結局は、幹事会に一任ということで「裁決」はとらなかったのですが、私としては、帰りの汽車の中であれでよかったのか、と強い反省の念を覚えました。参加者に意見の違いがあるとき、その場で全員が意思表示することでこれからの方向性を決める当たり前の民主主義です。

 これが、とおらない組織運営というのは、やや疑問符です。
 事務局一任とか、幹事会一任とか、呼びかけ人が集まっている会合で組織の方向性を決められないという不思議な事態です。一体誰が責任を持って組織運営をしていくのか。

 しかし、ここまでこれたことを喜ぶべきなんでしょう。
 「新しい第3極(第3の道)をー環境政党を」という選択は衆議院選挙後の日本の政治にとって重要なこれからの方向です。

 自転車で夜道を走りながら酔いながら口に出た歌。
 岡林信康の「わたしたちの望むもの」でした。

 私たちの望むものは 生きる苦しみではなく
 私たちの望むものは 生きる喜びなのだ

 私たちの望むものは 社会のための私ではなく
 私たちの望むものは 私たちのための社会なのだ

 私たちの望むものは 与えられることではなく
 私たちの望むものは 奪い取ることなのだ

 私たちの望むものは あなたを殺すことではなく
 私たちの望むものは あなたと生きることなのだ

 今ある不幸に留まってはならない
 まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ

 私たちの望むものは くりかえすことではなく
 私たちの望むものは たえず変わってゆくことなのだ

 私たちの望むものは 決して私たちではなく
 私たちの望むものは 私であり続けることなのだ

 今ある不幸に留まってはならない
 まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ

 私たちの望むものは 生きる喜びではなく
 私たちの望むものは 生きる苦しみなのだ

 私たちの望むものは あなたと生きることではなく
 私たちの望むものは あなたを殺すことなのだ



 

 


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K.matsuya

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