2004年02月24日(火) |
ちょっと、怒り!電子県庁が聞いてあきれます。 |
今日から県議会開催。 石川知事の25ページにも渡る所信表明演説。 内容については、違う機会で批判したいと思います。
今日の本題は怒り!
議会終了後に議会事務局の職員の方々と協議。 IT時代ということで、議員一人一人にパソコンが1台貸与されますが、どういう形で活用しようか、迷っていました。
最近、ホームページで「日記」コーナーも始めているので、県庁からもその作業ができないか、またインターネットを通じた資料収集も控え室でできたら、とその方法について、職員の方々に相談したわけです。
無線ランを活用してくださいとのことでした。 これは、これで活用のしがいがあるわけですが、県庁にはランケーブルが張り巡らされています。無線ランでは容量の多きいものを取り入れようとすると、結局、大きな費用がかかってしまうし、スピードも遅くなります。ランが使えたら、大変便利です。
そこで、ランケーブルの配備は出来ないかという相談になるわけです。 ところが、議員には、正式会派にはランケーブルを配備するが、一人会派については、配線しません、とのことでした。
電子県庁といいながら、あきれます。 これが実体です。
職員の方々は、一人一台パソコンです。 IT時代の情報インフラが一人会派では、取り付けられないという、なんというんでしょうか、差別なのか、ただ単に、議員世界の数の論理に屈服しているのか、情報インフラという基本的な条件整備が整わない県庁の中。
石川知事は、これを知っているんでしょうか。 橋本総務部長の判断でしょうか。
大交流時代の静岡空港という大言壮語を語りながら、足元でこういう実体では、情けない話です。
と疑問に思うのは、一人会派である私のひがみでしょうか。
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