2004年02月21日(土) |
静岡空港建設推進議員連盟に誰が参加? |
県議会最大会派・自民党(43名)が呼びかける空港推進議員連盟の動きが少しづつ動き出しているようです。
狙いは、反対派の152名の国会議員署名への反撃と知事の土地収用方針への超党派によるバックアップ体制づくりにあります。そして、それは結果として、知事与党かどうかの「踏み絵」を他の会派ー平成21(18名)、公明党(7名)、「KEN-MIN」(5名)に踏ませるという政治的策謀も見え隠れしています。
平成21(18名)の中では、個人加盟か会派対応か、それとも全面非協力か、いろんな議論が巻き起こっているようです。予算で賛成しているんだから、参加してもらえるというのが、自民党の方々の言い分になる訳ですが、あえてこの時期の議員連盟ということになると土地収用方針をも容認することを狙っているとして慎重対応が必要という強い反対意見があるようです。
新人議員で構成される「KEN-MIN」(5名)には、昨年4月の選挙で空港反対を掲げた議員もいらっしゃるわけですが、自民党筋からは、全員が参加してもらえることになっているという情報も流れています。本当なんだろうか、という気もしますが真偽は定かではありません。ここは、是非とも有権者との約束を思い起こしていただきたいと切に願うものです。
共産党の皆さんに確認はしてありませんが、私同様に参加することはないと思います。2月議会、24日から始まりますが、この問題も議題とは直接関係ありませんが注目される問題です。
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