まつや清の日記

2004年02月11日(水) 小沢一郎さんの笑顔

 牧野聖修衆議院議員の新春の集いに参加しました。
 1000人近い参加者でしょうか。
 暮れの「きよしとこの夜」と同じターミナルホテルで200人弱でしたが、やはり、牧野議員の実力でしょうか。

 小沢一郎民主党代表代行がゲストで、私ははじめて小沢一郎さんという人を傍で見ました。マスコミでみるしかっめ面の小沢さんのイメージとは全然違いました。会場について入ってくる時、帰るときの満面の笑顔。握手を求められて対応する小沢さんのにこやかな顔、やはり、選挙をやっている人の顔でした。

 話の中身は、大体のマスコミで伝えられるものと同じでしたが、彼の話し口を注意してみていました。なぜ、彼が、何かやりそうな人に見えるのか、期待心が集まるのか。しゃべり口は穏やかそのもの。人に伝わる言葉、理屈も政策も大事ですが、その話に行く前に伝わる雰囲気が実は大事なことです。その点では、学ぶべき何かがあると感じました。

 牧野議員の発言の中に、午前中の建国記念式典に来賓で参加し、自衛隊派遣反対を訴えたというところがありました。なかなかですね。勿論、その集会にいくことが問題というのはありますが、小泉首相のイラクへの自衛隊派遣は間違いであると。聞いていた人は、どう牧野さんを受け止めたのでしょうか。大いに関心のあるところです。

 実は、今日の朝、宮ヶ崎交番から電話があり、息子の盗まれた自転車をとりに来て下さい、とのこと。駿府マラソンの本コースの練習もあり、駿府公園に。ちょうど、建国記念式典が市民文化会館であり、右翼の皆さんが宣伝カーでがなり立てているところに遭遇。天皇制が浸透する理由として、エコロジー的共同体感覚も上げられますが、やはり暴力による恐怖感ではないか、なんて考えながら傍を走りぬきました。

 このあとに牧野議員の発言を聞いたわけです。そして私は、といえば、新春の集いを途中にして、キリスト者中心の靖国問題連絡協議会主催による建国記念日反対の市民デモに参加しました。自分の中でも何かおかしな一日でした。


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K.matsuya

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