まつや清の日記

2004年01月16日(金) 参議院国土交通委員会、静岡空港視察

 朝、支援者の方から怒りの電話。
 参議院国土交通委員会の国会議員が静岡空港の視察にきているのに、あなたは、どうして静岡にいないの、と厳しい批判の声。

 静岡に戻って、昨日の視察に関しての各社の新聞報道に目を通しました。
 確かに知事の言いたい放題。

 「(2%の反対派に)全国的な応援団が入ってきて、話し合いの場が持てないでいる。なんとか円満な話し合いでケリをつけたい」(朝日)、「反対は4軒の地権者だけ。反対運動の支援者への義理があるのかこう着状態が続いているが、円満な話し合いでけりをつけたい」(毎日)「反対運動に全国的な応援団が入ってきた。原理原則を振りかざし、話し合いの設定も出来ない」(読売)。静岡、中日新聞にはこうした内容についての報道はされていませんでした。

 自らの失政に対する反省はまったくなく、12月議会での暴言の延長線そのものです。とにかく、事業評価委員会で補助金継続を決めてもらい、ポーズとしての話し合いをやり、相手が何の対応もないので強制収用をやらざるを得ませんでしたというシナリオに沿っているだけのようです。話し合いをやろうという真摯な姿勢は、報道からは、一切垣間見ることが出来ません。

 なのに、どうやって、話し合いで「ケリ」がつけられんでしょうか。

 このような石川さんを静岡県の知事を続けてもらうことは、静岡県にとってマイナスと考える方がこうした報道を読んで増えていくことはまちがいありません。プール金問題にしても同様です。今日の空港はいらない県民の会・拡大幹事会では、知事の退陣を求めるという姿勢を総会で示すべきであるということが確認されています。

 2月のマスコミや識者意見を聞く事業評価委員会の開催の前に、再度、国土交通省との話し合いをと、1月22日(木)午後1時から衆議院会館で交渉ががもたれます。午前中は、国会議員全員にお願いしている署名の回収です。話し合いのあとには、静岡視察を踏まえて、参議院国土交通委員会との話し合いを準備中です。一人でも多くの方の参加が必要です。また、国会議員の皆さんの実像を知る上でもとても貴重な経験になります。是非とも22日は国会へいきましょう。

  
  


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K.matsuya

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